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夢のひと雫
時々更新が滞りがちですが、結構楽しみながらやってますので、皆さんが楽しんでくれたらうれしいです。
こんばんは。
まりあです。
しばらく、更新を控えていました。
お楽しみにしてくださっていた皆様(もしいたら、ですが)、
ごめんなさい。
いろいろと忙しさが重なり、エロい気分にもなれず、
放置しておりました。
「あ~あ、疲れちゃった。」
そう呟いて、まりあは窓の外を眺めた。
校庭には生徒たちが飾り付けたイルミネーションがきらきらと輝いていた。
クリスマスイブだというのに、まりあはまだ、学校にいた。
期末試験の採点が終わらなかったのだ。
おまけに、冬休み中に教師が行うべき課題、というものを校長に言いつけられ、
もう少し仕事をしてからかえるつもりだった。
「どうせ、予定はなんにもないしね。」
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腕に縒りをかけて、料理を作った。
なのに。
旦那様は今日も遅い。
クリスマスイブだというのに、お仕事だなんて。
しょうがないのは分かってる。
でも。
クリスマスイブくらい、一緒にいたって罰は当たらない、はず。
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はぁ。
まりあはため息をついた。
真夜中の当直室。
クリスマスイブだというのに、仕事だなんて、ついてないわ。
はぁ。
窓の外を眺めながら、今日何度目だかもう分からないため息をついた。
だいたい、本当なら今日は休みのはずだったのに。
院長の気まぐれで、急にまりあに当直が回ってきた。
どうせ何も予定はないんだろう。ですって。
セクハラもいいところだわ。
はぁ。
もちろん、予定なんかなかったけど。
当たっているだけに悔しい。
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あ~あ、
まりあは大きく伸びをした。
深夜勤明けの朝は、どうしても疲れてすぐに眠ってしまう。
だけど今日だけは。
だって。
楽しいクリスマスイブなんだもの。
このところ、忙しくて会えなかった彼も何とか休みを取ってくれて。
まりあも婦長に睨まれながら、明日までお休みをもらったんだもの。
楽しまなくちゃ。
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わたしはまりあ。
かなり仕事は出来るほう、と自分では思っている。
確かに、女性でたったひとり、部長職についているし、
それなりに部下もいたりして、がんばってるし。
都会の空港に降り立ったとき、空気がひんやりと肌を刺した。
それは気温の差だけではなかったと思う。
この街の何かがわたしの体温をじわじわと奪っていくのだ。
人混みの中を歩きながら、明日からの仕事に思いを巡らせる。
いかに効率よく仕事を終えるか、それだけを考えているとき、
わたしはなぜか少しだけ、身体の奥が熱くなるのだ。
あら。
洋子は寝室の掃除をしていた。
カーテンを開けると、隣の洋館が目の前に見えた。
そうだった。
あのおばあさんのお孫さんが戻ってきたんだったわ。
隣の洋館の窓が開いており、カーテンがはためいていた。
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長い間、空き家になっていた隣の家に、
若い女の人がやって来た。
両親の話だと、昔そこに住んでいた人の孫娘だという。
隣の家は、家と言うよりむしろ屋敷とでも呼んだ方が良いような、
大きな庭のある古めかしい建物だった。
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先日、「吸血幻想」柏木さまより、ブラインドタッチブログバトンなるものを
いただきました。
どうしたものか、少し考えていたのですが。
何とか、それなりの答えが出ましたので、アップします。
打ち間違いが1カ所。
お恥ずかしい。
本当のわたし
彼がわたしの部屋を尋ねる。
毎週木曜日の夜。
いつからだろう?そんな習慣。
お互いに、何を話すわけでもなく、何をするわけでもなく。
ただ、彼の好きなコーヒーを入れて、一緒にテレビを見たり。
音楽を聴いたり。
別々の雑誌をぱらぱらと捲ってみたり。