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メリークリスマス♪~高校教師まりあ放課後に見た幻


「あ~あ、疲れちゃった。」
そう呟いて、まりあは窓の外を眺めた。
校庭には生徒たちが飾り付けたイルミネーションがきらきらと輝いていた。
クリスマスイブだというのに、まりあはまだ、学校にいた。
期末試験の採点が終わらなかったのだ。
おまけに、冬休み中に教師が行うべき課題、というものを校長に言いつけられ、
もう少し仕事をしてからかえるつもりだった。
「どうせ、予定はなんにもないしね。」






3ヶ月前に別れた恋人のことを思い出す。
仕事が忙しくなってきたまりあの目を盗んで、会社の後輩と浮気をしたのだ。
「・・・やっぱり許せないわ。」
彼は許して欲しいと言ったが、まりあはどうしても許せなかった。
そして、別れたのが、3ヶ月前。
時々一人で寂しいと思うが、それなりに生徒たちにも慕われており、
仕事にもだんだんやり甲斐が出てきて、寂しさはかなり紛れていた。

ドタッ・・・ガタガタッ・・・・
静かな校舎内に突然響く音。
「な、なにっ。」
まりあは心臓をドキドキとさせながら、廊下へ出た。
誰もいない。
おかしいわね。
薄暗い廊下を歩きながら、教室を一つ一つ確かめる。
すると。
保健室に電気が点っていた。
あれ?
まりあはそっとドアを開ける。
茶色いものと赤いものがゴソゴソと動いているのが見えた。
「何をしているのっ」
まりあは威厳を込めた声で言った。
「きゃっ・・・」
赤いものが奇妙な音を立てて、立ち上がった。
え?
振り向いたそれは、サンタクロースの格好をした少年だった。
「・・・・誰?」
まりあは驚きのあまり、つまらない質問をした。
「・・・サンタ、クロース、です・・・」
少年は口元を奇妙に歪ませて、答えた。
一生懸命微笑もうとしたのかもしれない。
少年の足下には茶色いものがうずくまっていた。
まりあの視線に気付いたのか、少年は座り込むと茶色いものを抱きかかえ言った。
「あ、あノッ、コイツ、トナカイなんですっ。ケ、ケガをしちゃって・・・」
「は?」
見ると、小さいけれど角がついていた。
クリスマス会か何かの出し物だろうか?
まりあは少年の一生懸命さに警戒心が解け、ニッコリと微笑んだ。
「先生に、見せて。」
少年もまりあの笑顔に安心したのか、コクコクと頷くと、
トナカイ(あくまでも少年の主張だが)をまりあのほうへ向けた。
前足から少しだけ血が流れていた。
どうやら何かに躓いたかどうかしたのだろう。
「これなら大丈夫よ。」
まりあはそう言って、消毒液とガーゼを取り出した。
「すこぉししみるわよ。」
そう言って、消毒液で血液を拭き取り、ガーゼを当てた。
それからもう一度戸棚のほうへ向かい、包帯を取り出した。
「これを巻いてあげるわ。・・・少し歩きにくいだろうけど。我慢してね。」
トナカイにそう話しかけて、ぐるぐると器用に包帯を巻いた。
トナカイの治療が終わると、少年はニッコリ微笑んで
「ありがとうございますっ」と言った。
かわいい。。。。
まりあは胸がドキッとした。
驚いたときのドキドキとは明らかに違う感情が、
まりあの中に生まれた。
「僕、先生にお礼がしたいです。」
サンタクロースを名乗る少年は言った。
「でも・・・・もうプレゼントはすべて配り終わってしまって・・・」
少年は困ったようにうつむいた。
「お礼なんて・・・いらないのよ。」
まりあは言った。
「・・・もし、先生がイヤじゃなかったら、僕を・・・プレゼントします。」
少年が言った。
「え?」
まりあは急速に胸が高鳴った。
サンタクロースの少年はまりあにズイッと近づき、
あっけにとられたまりあの唇にキスをした。
「んんっ・・・」
サンタクロースは器用に舌を這わせて、まりあの官能を刺激した。
「んぁっ・・・はぁッ・・・んふっ・・・」
二人の間に言葉はなく、ただ互いの唾液を舐め合うピチャピチャとした音だけが
静かで冷ややかな部屋に広がっていた。
まりあはいつの間にか、ベッドの上に寝かされ、
服をはぎ取られていた。
足下には先ほど治療したトナカイが近寄ってきており、
まりあのふくらはぎをザラザラした舌で舐めていた。
「アァン、ダメ、ダメよぉ・・・・こんなところでぇ・・・」
まりあは身体をくねらせながら、サンタクロースを押しのけようとした。
「で、でも・・・せ、先生のココ・・・す、すごい、ことになってるよぉ・・・」
サンタクロースは右手をまりあのショーツの中に潜り込ませて、
花芯をグニグニとこねながら言った。
「あぁぁぁん・・だめぇぇぇぇぇ・・・」
「ス、スゴイ・・・・いっぱい出てきたよ、先生・・・・」
まりあはサンタクロースの指に翻弄され、登り詰めていた。
「じゃあ、先生、僕をあげるね。」
サンタクロースはそう言うと、少年のような見かけには全くそぐわないほどの
剛直をまりあのクレバスに突き立てた。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」
まりあは秘肉を無理矢理開かれるようにして、剛直を飲み込んだ。
「っっっ・・・」
サンタクロースに大きく脚を拡げられ、しかも高く掲げられた。
お尻の穴が丸見えになる。
トナカイがこういう状況をまるで心得ているかのように、
まりあのアナルをざらつく舌で舐め始めた。
「あひぃぃぃぃぃ・・・」
サンタクロースは容赦なくまりあの奥を責める。
「あぁぁぁ、あぁぁ、あぁぁ、あぁぁ、あぁぁ、あぁぁ・・・・」
まりあには、もうココが学校だろうが、相手が誰だろうが、関係なくなっていた。
ただひたすらに快感を貪り、何度も何度も登り詰めた。

「・・・んせい、・・・先生、・・・まりあ先生ッ」
まりあは身体を揺さぶられて、ハッと目を覚ました。
「まだ、お帰りじゃないんですか?もう遅いですよ。」
まりあの目の前には、用務員が立っていた。
「こんなところで居眠りしてると、風邪引きますよ。外は雪が降ってきましたから。」
親切な初老の用務員に言われ、窓の外を見ると、
積もった雪で辺りが薄ぼんやりと明るかった。
「えっと・・・わたし・・・」
そうだわ、採点の途中で、物音がして・・・サンタクロースが・・・あっ。
慌てて自分の身なりを確認すると、
ちゃんと服を着ていた。
辺りを見回すと、そこは最初に採点をしていた教室だった。

アレは夢だったのかしら・・・?
用務員に「もう帰ります」と答えて、帰り支度をしながら、
まりあは快感の余韻の気怠さに包まれた身体をそっと抱きしめた。

雪の積もった校庭に、誰かの足跡が残っていたのは、
誰にも内緒のお話・・・


テーマ : ((( 官能小説 )))
ジャンル : アダルト

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コレ、内緒なんだけど…

貴女のステキな来年が、
さらにさらにスバラシくなるコトを、
心から祈っているヨ。

   プレゼントも持たずに、
    かなり遅れてやって来た
          サンタウルフ

ありがとう

ココにこうしてコメントを残してくださることが、
まりあにとって一番のプレゼントです。

サンタウルフさんへ
プロフィール

まりあ

  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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