恋 5.
プロジェクトのチームで飲み会がありました。
あのヒトと話がしたいと思っていたら、
偶然にもあのヒトがわたしの隣に座ったのです。
ドキドキしました。
だけど、こういう時間をわたしは待っていたのです。
プライベートな話はあまり出来ませんでした。
仕事の話ばかりでした。
ただ、「いつもがんばってるよね」と
わたしを気遣ってくれたのがとても嬉しかったです。
そして、あのヒトは
やっぱり優しいテノールでわたしをドキドキさせました。
こんな飲み会の席ではいつも、わたしの隣に座ってくれたら
いいのにと思いました。
わたしがあのヒトを想うように、
わたしもあのヒトに想われたいのです。
相思相愛になりたいと願っています。
身体の関係を求めているわけではありません。
それよりももっと精神的な部分で繋がりたいのです。
それは、許してもらえますよね?