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見せたがる女~魅せられた女の見る夢は


あら。
洋子は寝室の掃除をしていた。
カーテンを開けると、隣の洋館が目の前に見えた。
そうだった。
あのおばあさんのお孫さんが戻ってきたんだったわ。
隣の洋館の窓が開いており、カーテンがはためいていた。




まりあさん・・・だったかしら。
綺麗な人だったわ。
おばあさんも素敵な人だったけれども。
きっと、若い頃はまりあさんのように綺麗だったんでしょうね。
ベッドのシーツを替えながら、掛け布団をベランダに干しておく。
ふと、視線を感じた気がして、顔を上げたが、誰もいなかった。
するとお隣の開いた窓の向こうで何かが動いていた。
何かしら・・・?
ほんのちょっとした好奇心だった。
日の光が少し眩しくて、目を細めて、じっと意識を集中させた。
まりあさん?
肩より少し長めの髪の毛が柔らかく揺れていた。
風が止んだ。
はためいていたカーテンが静かになり、部屋の中がもっと広く見えた。
まりあは裸のまま、身体を仰け反らせるようにして、小刻みに揺れていた。
あ・・・
洋子は胸がドキドキするのを止められず、慌てて部屋の中へ駆け込んだ。
ヤダ、あの子・・・。
軽蔑する気持ちよりも、もっと見ていたかったという好奇心のほうが勝っていた。
まりあの恍惚とした表情が脳裏に浮かんだ。
物音は聞こえなかったけれど、
まりあの半開きの口からはきっと、甘い声が漏れていたのだろうと思った。
ツンと上を向いた白い乳房を片手で掴んでいた。
もう片方の手はよく分からなかったけれど、
きっと股間をまさぐっていたに違いなかった。
洋子は、真面目な女だった。
結婚前に付き合った男も少なく、結婚してからは夫以外の男は知らない。
もちろん、アダルトビデオの類も見たことはなかった。
だから。
まりあの姿は衝撃的だった。
下着にイヤな感覚を覚え、トイレに入った。
ショーツにべっとりと淫液が流れ出していた。
イヤだわ・・・わたしったら・・・
洋子は自分の気分が高揚しているのを疎ましく思った。
トイレットペーパーをクルクルと丸め、はしたなくも涎をこぼしてしまった
自分の秘部をぬぐった。
ざらついたペーパーの刺激が思いの外強く、
うぅぅん・・・・
思わず呻いた。
その瞬間、甘い感覚がゾクゾクと背筋を這い上がった。
あぁっ・・・
最近、夫にも与えられていない忘れかけていたあの快感だった。
ヤダ、わたしったら、何を・・・
ハッと我に返ったが、花芯がジンジンと痺れ始めていた。
ダメよ、こんなこと。
そう思えば思うほど、感覚が研ぎ澄まされていくようで、
洋子は自分の人差し指をそっと花芯に押し当てた。
あぁぁっ・・・
自分で自分を感じさせるなんて、生まれて初めてだった。
夫とはもう半年もセックスをしていない。
わたし・・・あぁ、あぁ、あぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ
ピチャピチャ・・・
洋子は愛汁を垂らして、登り詰めた。
こんなこと・・・初めて・・・
全身の心地よい脱力感とまだ残る快感に、ボーっとしながら、洋子は再び寝室へと向かった。
隣の窓を見た。
窓は閉ざされ、カーテンは閉められていた。
あの人は・・・
洋子はかいま見たまりあの痴態を思い出していた。
そしてまるで夢遊病者のように、自分の服を脱いでいった。
裸になり、ベッドの上に膝をついた格好で立った。
sex-149.jpg


こうやって・・・胸を・・・あぁっ・・・・
洋子は、まりあと同じような姿勢で、同じように片手を胸にあてがった。
こっちの手は・・・ここを・・・あぁぁんっ・・・
ヌルヌルとした愛液を指で花芯に練り込むようにこすると、
独りでに腰がくねった。
まりあの表情と身体の小刻みな揺れが思い出された。
あっ、あっ、あっ、あぁっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
洋子の脳裏から、小さな罪悪感が消えた。



テーマ : ((( 官能小説 )))
ジャンル : アダルト

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