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週末。
ピンポーン。
「いらっしゃい。」
まりあの部屋は殺風景とも言えるほど、シンプルだった。
「お祝いしましょ。」
テーブルの上には、まりあの手料理が並んでいた。
「遅くなってもいいんでしょ?」
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テーマ : 女が書く、官能小説
ジャンル : アダルト
朝の通勤電車は、いつも満員。
今日もそう。
ちょっと憂鬱な気分になる。
「おはようございます」
声をかけられてふと顔を上げると、クラスのMくんが立ってた。
「おはよう」
まりあも答える。
「今日は先生の近くに乗れて、ラッキーだな」
なんて、Mくんが笑うから、思わずドキッ。
「いつもこの電車なの?」
「そうですよ。先生、知らなかった?」
まりあは、昨日の手紙がMくんじゃないかって唐突に思った。
駅に止まった。
また人が大勢乗り込んできた。
背中を押されて、まりあはMくんの胸に身体を預ける形になった。
「ご、ごめんなさい」
わざとじゃないのよ。
そう言って、Mくんの顔を見る。
「い、いえ。」
答えた彼の表情はなぜかちょっと硬くて。
怒ったのかな?って思ったけど、違ったみたい。
まりあの胸がちょうどMくんの腕に押しつけられてた。
それが照れくさかったのかな?
まりあの頭の中には、昨日の写真がフラッシュバックして来ちゃった。
もしかして、アレがMくんの・・・・?
そう思うと、身体の奥が熱くなってきた。
電車の揺れに合わせて、彼の身体に胸を押しつけてみる。。。
彼の顔に緊張が走った。
「どうかした?」
まりあは、わざと聞いてみた。
「い、いえ、あの。。。」
口ごもる。確かに、言えないか。うふふっ
そのとき、まりあのお腹の辺りに何かが当たった。
え?
もしかして・・・コレ・・・・
Mくんの顔を見る。
真っ赤になっていた。
「ご、ごめんなさい」
今度はMくんが謝った。
彼はまりあの身体が押しつけられたことで、勃起してしまったの。
なんてかわいい。。。
一気にまりあのボルテージが上がっちゃった。
だって・・・・
「いいのよ。」
まりあはそう言って、Mくんのソレを制服の上から、そっと手で触ってあげたの。
「ま、まりあ、先生・・・・」
Mくんが驚いてまりあを見たわ。
まりあはでも何も言わずに、Mくんの硬直したモノをただただ擦り続けたの。
だんだんと彼の息が激しくなってきた。
アソコもピクピクと震えていた。
「まりあ先生、俺、も、もう・・・」
イケナイ。
こんなところで出しちゃったら、制服が汚れちゃうじゃない。
まりあは指を止めた。
快感の極みへ上りそうだったのに、いきなりそれを取り上げられて、
Mくんは不満げな表情になった。
「続きは違うところでしましょ。」
まりあは、微笑んだ。
今年の春から、とある有名進学校の教師になった。
男子校なので普通は若い女性は採用しないらしいのに、ちょっとしたコネが役にたっちゃった。
最近ようやく慣れてきて、仕事を楽しむ余裕も出てきた。
今日、職員室に戻ったら机の上に何かが置いてあった。
それは手紙のようだった。
封を切って、中を出そうとした時、声をかけられた。
体育教師の工藤だった。
「まりあ先生よかったら一緒に飲みに行きませんか?」
「いえ、今日はちょっと用事があるので…」
「まりあ先生は付き合いが悪いなぁ。」
そう言って工藤はイヤラシイ目付きでまりあの身体を舐めるように上から下まで見た。
ったくイヤな男…
まりあは工藤を無視して、帰る準備を始めた。
家に帰って、すぐにシャワーを浴びた。
工藤の視線がまだ身体中にこびりついている気がしたから。
シャワーでさっぱりしたところで、ふと手紙の事を思い出した。
バッグから取り出し、中身を開いた。
いきなり、局部が映し出された写真が出て来た。
ヤダ…何、コレ…
嫌悪感と好奇心が同時に湧き出した。
堅く怒張したペニス、ソレを掴んだ指、そして吐き出された白い樹液。
数枚の写真は、男の欲望が吐露されたものだった。
いつしか嫌悪感は消え、まりあの身体は熱くなっていた。
短いメッセージが付いていた。
『いつも先生の事を想像しています。』
生徒が…?
まりあのこと、想像して…?
それはどんな恥態なのだろうか?
シャワーでさっぱりしたはずの身体が汗ばんで来た。
身体の一点だけが激しい熱を帯び、堪らなく疼き始めた。
生徒の顔を思い浮かべる。どの子がこんな逞しいモノを隠し持っているの…?
まりあの身体を自由に弄びたいと想像して毎晩…
あぁ…
まりあは身体を覆っていたバスタオルを床に落とすと鏡に全身を映した。