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朝の通勤電車は、いつも満員。
今日もそう。
ちょっと憂鬱な気分になる。
「おはようございます」
声をかけられてふと顔を上げると、クラスのMくんが立ってた。
「おはよう」
まりあも答える。
「今日は先生の近くに乗れて、ラッキーだな」
なんて、Mくんが笑うから、思わずドキッ。
「いつもこの電車なの?」
「そうですよ。先生、知らなかった?」
まりあは、昨日の手紙がMくんじゃないかって唐突に思った。
駅に止まった。
また人が大勢乗り込んできた。
背中を押されて、まりあはMくんの胸に身体を預ける形になった。
「ご、ごめんなさい」
わざとじゃないのよ。
そう言って、Mくんの顔を見る。
「い、いえ。」
答えた彼の表情はなぜかちょっと硬くて。
怒ったのかな?って思ったけど、違ったみたい。
まりあの胸がちょうどMくんの腕に押しつけられてた。
それが照れくさかったのかな?
まりあの頭の中には、昨日の写真がフラッシュバックして来ちゃった。
もしかして、アレがMくんの・・・・?
そう思うと、身体の奥が熱くなってきた。
電車の揺れに合わせて、彼の身体に胸を押しつけてみる。。。
彼の顔に緊張が走った。
「どうかした?」
まりあは、わざと聞いてみた。
「い、いえ、あの。。。」
口ごもる。確かに、言えないか。うふふっ
そのとき、まりあのお腹の辺りに何かが当たった。
え?
もしかして・・・コレ・・・・
Mくんの顔を見る。
真っ赤になっていた。
「ご、ごめんなさい」
今度はMくんが謝った。
彼はまりあの身体が押しつけられたことで、勃起してしまったの。
なんてかわいい。。。
一気にまりあのボルテージが上がっちゃった。
だって・・・・
「いいのよ。」
まりあはそう言って、Mくんのソレを制服の上から、そっと手で触ってあげたの。
「ま、まりあ、先生・・・・」
Mくんが驚いてまりあを見たわ。
まりあはでも何も言わずに、Mくんの硬直したモノをただただ擦り続けたの。
だんだんと彼の息が激しくなってきた。
アソコもピクピクと震えていた。
「まりあ先生、俺、も、もう・・・」
イケナイ。
こんなところで出しちゃったら、制服が汚れちゃうじゃない。
まりあは指を止めた。
快感の極みへ上りそうだったのに、いきなりそれを取り上げられて、
Mくんは不満げな表情になった。
「続きは違うところでしましょ。」
まりあは、微笑んだ。