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快楽温泉旅行~第一夜


まりあの一番お気に入りの温泉旅館。
お部屋数はあまり多くないんだけれど、お風呂は広くて露天風呂もある。
女将はとってもいい人で、ここに来るととってもリラックスできるの。
だから、疲れるとまりあはここを訪れる。




その日も。
疲れた身体を癒したくて、ココにやってきた。
091218.jpg


旅館に着くと、出迎えてくれたのは若い男の子。
誰?
「あ、まりあさん、いらっしゃい。今、女将、ちょっと忙しくて。」
少し照れくさそうに笑う顔に、なんだか見覚えがあった。
「拓也・・・くん?」
うなずく笑顔。ココの旅館の次男で高校生。
「そっか。わかんなかったよ。男らしくなったね。」
まりあもにこりと微笑んだ。
この前会ったときはまだ中学生で、あどけなさの残る少年だったのに。
いつの間にかこんなに逞しくなって・・・大人の男って感じも少し漂わせてる。
ちょっとドキドキしちゃった。

「お部屋に案内します。」
拓也くんがまりあの荷物を持って、部屋に案内してくれた。
いつもまりあが泊まる、お気に入りのお部屋。
ここからは露天風呂が見える。
見えるって言っても、人がいるかどうか、分かるくらいなんだけど。
「お食事はどうしますか?」
拓也くんが尋ねる。
「お手伝い?」
「今日だけ。まりあさんの相手をしろって女将に言われてるんだ。」
そう言って笑うと、まだまだ少年っぽさがにじみ出る。
「気にしなくて良いのに。」
じゃ、とりあえず、お風呂に入ってくるわ。
そう言って、まりあは露天風呂に向かった。お気に入りの浴衣に着替えて。
この時間ならきっと誰もいないわ。
いつもはもっと遅い時間、誰にも見られないように気を付けるんだけど。
今日のまりあは少し変。
誰かに見られたいような、見られたくないような・・・・
まりあのこの身体・・・ねぇ、綺麗?
誰に問いかけているのか、自覚しないままに、露天風呂へ身体を委ねる。
「あぁ、気持ちいい。」
口に出してみると思いの外、開放感が広がった。
「あぁ・・・」
お湯の中で白い肌が揺れる。
もしかして誰かが覗いてたら・・・
そう思うと、身体中にゾクゾクとした快感が走った。
明らかにお湯とは違うぬめりがまりあの秘唇に溢れてくる。
そっと指を這わせると・・・驚くほどぬめりは多かった。
ダメよ、こんなところで。
辛うじて自制して、部屋に戻る。

部屋では、夕食を準備して、拓也くんが待っていた。
「夕食、付き合うよ。」
拓也くんが笑った。
ヤダ、浴衣の下、なんにも着けてないのに・・・
裾を気にして、きちんと座る。
それなのに・・・。
拓也くんがついでくれるビールがおいしくて。
お風呂上がりの身体に気持ちよくアルコールが流れていく。
おいしい料理に舌鼓を打ち、おいしいお酒でほろ酔い気分。
だんだん楽しい気分になって、足も崩して。裾が乱れて。
浴衣から覗くふくらはぎ。
拓也くんの視線が時折、まりあの足下を彷徨う。
まぁ。
もっと酔わせて。
日本酒を少し飲み始めると、もっと気分は高揚していく。
襟元が少し乱れて、白い肌がうっすらピンク色に染まって。
拓也くんの視線は困ったようにまりあの胸元を泳ぐ。
わざと足を動かして。
浴衣の裾は更に乱れて。
太腿まで見えそうなギリギリのライン。
うふふ。

楽しい気分のまま、食事を終えて、拓也くんは片づけを始めた。
まりあは夜風にあたって、酔いを醒まして、誰もいないはずの露天風呂へと向かった。
cos-02.jpg


ガラガラッ
脱衣場で浴衣を脱いで、露天風呂へと入っていく。
誰もいないと思っていたのに、湯煙の向こうに人影が・・・・。
「あ・・・まりあさん。」
拓也くんが驚いている表情がおかしくて。
「お、俺、すぐにあがるから。」
視線を逸らして、慌ててお風呂から出ようとしたから、
まりあはそれを制したの。
「良いじゃない。一緒に入りましょう。」
身体を隠すこともせずに、拓也くんの隣にゆっくりと身体を沈めた。
bath-114_edited.jpg


「気持ちいいね。」
「うん。」
拓也くんはまりあと反対側を向いたまま。
言葉数も少なく、なんだかつまんない。
そうだ!
まりあの中にイタズラ心が沸いてきた。
「もうッ!そっぽ向いて。・・・まりあのこと、嫌いなの?」
少ししんみりと言ってみる。
「そ、そんなことないよッ」
驚いたように振り返った拓也くん。
目の前にまりあがいて、それは彼が思っていたよりも近かったらしく。
「うあっ」
思わず後ろへ後ずさって、そのまま滑って浴槽の中に尻餅ついてた。
「ウフフッ。冗談よ。拓也くんて、かわいいのね。」
溺れかかっている拓也くんを助けおこしながら、まりあは言った。
拓也くんは真っ赤な顔をして、何も言わなかった。
でも、その視線は、まりあのお湯の中で揺れる乳房に注がれていたの。
見られてる・・・そう思っただけで、まりあの身体は熱くなってきた。
「触って・・・みる?」
掠れる声でそう尋ねると、拓也くんは恐る恐るまりあの胸に手を伸ばした。
「ぁっ」
拓也くんの指がまりあの乳房に触れた途端、快感が走って、思わず声が出ちゃったの。
拓也くんはハッと我に返ると、慌ててお風呂を飛び出して行っちゃった。

まりあもドキドキ。
でも乳首が痛いくらいに尖ってた。
アソコも・・・さっき以上にヌルヌルになってた。

夜、お布団の中で。
拓也くんとのセックスって、どんな感じなのかしら・・・・そんな埒もないことばかり、考えてた。


テーマ : ★官能小説★
ジャンル : アダルト

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はじめまして。
GIRL'S FACTORYのMAKOTOと申します。
このたび、官能小説系ブログの更新情報がわかる、官能小説ブログリストというものを作ってみました。
そして、誠に勝手ながら、貴ブログの方を、リンクさせていただいています。
もし、問題などありましたら、ご連絡ください。
よろしくお願いします。

そうとうイケるくち、とお見受けしました。
お酒。^^

女将はどうして、拓也クンにまりあの相手を命じたのかな?
「あんたもひとつ、男になりなさいよ!」
なぁんて。
深読み・・・ですよね?^^;

>MAKOTOさん
このようなつたないブログをリンクしてくださいまして、
ありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

>柏木さん
女将に他意はない、と信じております。
自分が忙しく、相手が出来ないから・・・ただ、それだけ。
拓也くんは弟のように思っていたのですが、
久しぶりに会ったら、とても男らしくなっていたので、
少しドキドキしました。
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まりあ

  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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