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夢のひと雫
時々更新が滞りがちですが、結構楽しみながらやってますので、皆さんが楽しんでくれたらうれしいです。
セクハラ企画室～秘密兵器・完成
この企画室が立ち上がってから、１ヶ月。
様々な試着品が作られた。
そのたびにまりあは、試着させられ、言われもなく犯された。
だけど。
まりあは、感じていた。
どうしようもなく、この環境を、心は兎も角として、身体は喜んでいた。
毎朝、重い身体を引きずるようにして、職場へ出かける。
そして誰かが声をかけてくれるのをじっと待つ。
声をかけられれば、それはすなわち、快楽の始まりだから。
毎朝のミーティング。
フジタさんがみんなに向かって言った。
「ついに、完成したよ。」
そして、完成品がみんなの前に登場した。
「え？」
ざわざわと一瞬みんなが動揺する。
なぜなら、それはあまりにもシンプルなモノだったから。
まだこの前宮本さんが作った試作品の方が、ずっと華やかだった。
「秘密があるんだ。・・・まりあくんに試着してもらう。」
まりあは別室に案内された。
着替えを終えると、そのとなりの会議室へと入るよう言われた。
ドアを開けるとそこには、社長だけではなく、
会社の重役、企画室のメンバーが総勢20名ほど立っていた。
かぁぁぁぁぁ
まりあの顔は熱くなった。
身体中に熱い血液が流れ出した。
「ほぅ・・・」
「なかなか・・・これは・・・」
「良い体ですねぇ・・・」
みんなが口々に感想を言い合っているのが聞こえた。
「企画室の面々がうらやましいですな・・・」
「ええ、あの身体を好きに・・・」
「私もぜひ・・・」
やだやだ、やだ・・・。
まりあのこと、そんな風に見ないで。
あぁ、ダメ・・・からだが熱い・・・
「それでは皆様、発表します。」
フジタさんがまりあの横に立った。
「これが、我が社の総力を挙げて開発した下着です。」
またしてもざわざわとざわめいた。
だって、誰もが思ったに違いないんだもの。
こんな目立たない下着。
「よくごらんください。」
そう言って、フジタさんが何か合図した。
誰かが、窓のブラインドを上げた。
太陽の光が部屋の中に差し込んできた。
「おぉっ」
誰かが声を上げた。
今度は別な意味のざわめきが室内に拡がった。
まりあは自分の身体を見た。
下着が透き通っていた。
「きゃぁっ」
まりあは自分の身体を抱きしめて、うずくまった。
「まりあくん、立って。」
フジタさんが言った。
まりあは渋々立ち上がった。
その場にいた全員の視線が舐めるようにまりあの身体を這い回る。
そしてその視線はだんだんと熱を帯び、
まりあの身体も熱くなってきた。
「フジタくん、これは、どういうことかね？」
社長がまりあの側に寄ってきた。
今にも舐め回されそうな勢いだ。
「先日ようやく、納得できる強度の繊維を編み出すことに成功しました。」
「ほほう。そうかね。」
そう言って、社長がまりあの透けて丸見えの乳首を指で抓った。
「あぁんっ・・・ンンッ」
ゾクゾクとした快感が全身を駆けめぐった。
社長が好色そうな表情になった。
そして今度はまりあの乳房全体を揉み始めた。
「ぁはぁん・・んはぁ・・・」
まりあはもう、ココが会議室で、大勢の人に見られていると言うことを忘れそうだった。
社長の肩越しに、宮本さんが見えた。
心なしか前屈みになっている。
あの日のことを思い出しているのかしら・・・。
社長はすっかり、まりあの反応に興奮してしまったらしく、
その手を止めることはなかった。
しかも、誰もそれを止めたりしない。
「あぁぁんッ・・・ンンッ・・・しゃ、社長ぉ・・・ヤ、止めてくださいぃぃ・・・」
まりあがそう頼んでも、興奮した社長には通じない。
「ま、まりあくんには、と、特別、ボ、ボーナスを、あ、あげよう・・だから・・・」
黙っていなさい・・・そう社長は言った。
その場にいる誰もが、固唾を呑んで見守っていた。
社長がまりあを背中から羽交い締めするように抱きしめ、
首筋に舌を這わせた。
「あぁぁぁぁんッ・・・・」
まりあの甘美な声が会議室全体に響く。
濃厚な女の匂いがまりあの股間から立ち上り、ただでさえ透けているショーツが
更に肌にべっとりと張り付いて、
まりあの秘裂を露わにしている。
「イヤァァァァ・・・」
男たちの視線はいやがおうにもまりあの身体に張り付く。
ブラが外され、たわわに実った乳房が衆人の前に晒される。
奇妙な快感がまりあの中に生まれた。
見られている、
見られている、
見られている・・・・
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
社長の指が再びまりあの乳房を摘んだとき、まりあは最初のエクスタシーを感じた。
