「イヤッ、んんっ・・・止めてっ・・・」
まりあは男を押しのけようとした。
だが男は、まりあを力ずくで壁に押しつけると、唇を吸った。
「んんっ・・んふっ・・・」
まりあの身体から力がだんだんと抜けて、男に合わせてキスを繰り返した。
「んん・・・んふっ・・・んはぁん・・・・」
腰をくねらせ、男を誘い始める。
男は抑えていたまりあの両手を放すと、おもむろにまりあのTシャツをまくり上げた。
黒いなんの飾りもないブラから今にも零れそうな量感の乳房が現れた。
双球の谷間に顔を近づける。
男はまりあの匂いをかいだ。
右手はすでにブラを押し下げ、乳房を掴んでいた。
「あぁぁっ・・・」
まりあが抑えきれずに声を上げた。
男の欲棒を燃え上がらせるのに十分すぎるほどだ。
反対側の乳房も露わにした。
夜になって少し冷えた空気がまりあの肌を舐めるように触れた。
「こ、こんなところで・・・」
少しまりあが抵抗する。
「ダメだ・・・もう、我慢できない・・・」
男はまりあの乳首に吸い付くと、舌で転がすように舐めた。
「あんっ・・・ううっ・・・」
「声を出すと、人が来るぜ。」
まりあが快感に身体を捩ると、男が言った。
そう言いながら、男はまりあのスカートの中へ指を進めた。
「あ~~~~。」
太腿をざわざわと快感がよじ登ってくる。
まりあは喘ぎ声を我慢できなくなってきた。
「んんっ・・・もう・・・だめぇぇぇぇ」
男の指はまりあのショーツにたどり着いていた。
すでにソコは漏らしたかのようにびっしょり濡れていた。
「どうしてこんなに濡らしてるんだ?」
「やんっ・・早くぅ・・・」
「早く、なんだ?」
「もうっ、意地悪しないでッ」
まりあは男のベルトに手を掛けた。
カチャカチャともどかしげにベルトを緩める。
その間にも男の手はまりあの内腿をいやらしく這い回っていた。
「どうした?腰が動いてるぞ」
「んんぅ・・だってぇ・・」
「たまらないのか?」
「・・・そうよ、我慢できないのっ、んんっ・・・あぁぁん・・・」
男の手はついにまりあのショーツの内側へと入り込んだ。
「1ヶ月振りだもんな。」
男がいやらしく囁いた。
「そ、そうっあうっ・・・んあぁぁっ・・・」
男は少し乱暴とも思える仕草で、まりあのクレバスをなぞる。
「寂しかったか?」
「あんっ・・んんっ・・・」
イエスと答える代わりに、まりあは喘ぎ、腰を揺らした。
まりあの手は男の猛りをしっかりと掴んでいた。
男のモノも先走りの液体が溢れ、ヌルヌルになっていた。
「あぁぁ、まりあの指も・・・うぅっ・・・たまらねぇ」
男も自ら腰を動かし、まりあの手で扱き始めた。
先走りは次々に溢れ、まりあの手まで濡らし始めた。
「んんっ、ま、まりあに・・・・ちょうだい・・・・」
まりあはその場にしゃがみ込み、おとこのモノをくわえた。
「んふっ・・んんっ・・・んはっ・・・あんっ・・・」
ちゅぷちゅぷといやらしく音を立てながら、男のモノに舌を這わせる。
「んあぁっ・・・ううっ・・・いいっ・・・・」
男はまりあの頭を抑えると、我慢できなかったのか、
強制的にモノを喉の奥へと送り込み始めた。
腰を激しく前後に動かす。
「ううっ、はっ、はっ、はっ・・・」
「んんぐ・・・」
まりあは苦しそうに顔を顰め、ただその仕打ちに耐えていた。
「ううっ・・・出、出そうだ・・・」
男はその瞬間、まりあの口からモノを抜くと、右手で扱いた。
「出、出るっ・・・・」
生ぬるいモノがまりあの顔を直撃した。
男の吐き出した液体はまりあの顔を汚した。
「んんっ・・・」
まりあは指でそれをぬぐい取ると、口元へと持って行った。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
男はその仕草にさらに刺激を受けた。
「お、い、し、い・・・」
まりあがそう呟いた。
男は、まりあを抱きしめると、すでにまた固くなったモノをまりあの股間にあてがった。
「もう?」
まりあがイタズラを見つけた子供のように微笑んだ。
「あぁ、もう、お前の中に突っ込みたい。」
あからさまな言い方は、まりあに興奮を与える。
「入れて・・・」
まりあは右足をあげた。
男はその脚を抱え上げると、滴り落ちるほどの淫液を溢れさせている蜜壺へと
自分の欲棒を押し込んだ。
「あんっ、んんっ・・・んふっ・・はんっ・・・」
まりあはかろうじて喘ぎ声を堪えていた。
まりあの肉壁はひくつき、男の欲棒にまとわりついた。
男が腰を引くと、まるで吸い付くかのように放すまいとした。
男が腰を進めると、まりあの肉壁はやんわりと締め付けた。
奥にじっと押し当てると、不規則な律動でそこだけが別の意志を持っているかのように
蠢いた。
まりあが不自由な体勢でわずかに腰を前後に振り始めた。
「どうした?」
男は押し当てたまま尋ねた。
「んんっ、気持ち、いいのっ・・」
クッ、と快感を堪えて、まりあが答えた。
さすがにこんな場所で喘ぎ声をあからさまに立てるのは、憚られた。
眉根を寄せて、目を閉じて、それでも堪えきれずに
小さく喘ぐまりあの姿は、いつにもまして官能的だった。
ここはオフィス街。ビルとビルの隙間。
街灯の光の届かない薄暗い空間で、男とまりあはいつまでも抱き合っていた。
テーマ : 女性向け18禁小説
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