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夏祭り

思い出すのは17歳の夏。
友達と待ち合わせた神社の境内。
まりあは少し早めに着いた。
夏祭りのざわめきが少し離れたところから飛んでくる。
新しい浴衣に、赤い鼻緒の下駄、そして少し背伸びをしてママのルージュを引いてきた。
アップにした髪には涼し気なブルーの髪止め。
17歳のまりあにできる精一杯のお洒落だった。
その時、不意に声をかけられた。
相手はまりあの一番仲の良かった友達のお兄さん。
確かこの春に大学生になって大阪に行ったと聞いていた。
「こんばんは。」
まりあは微笑む。
「少し見ない間にきれいになったね。まりあちゃん。」
少しぎこちない様子でお兄さんは笑った。
「あの。。。?」
「あいつね、用事が出来て、来れなくなった。」
「え?」
確かそんな会話を交わしたと思う。少しがっかりするまりあ。
「僕と一緒に行かないかい?」
そう言って誘われた。
「ん、でも。。。他の子もくるから。」
少し考えて断った。
でも、お兄さんはそこから離れなかった。
まりあの中に初めて、お兄さんを異性として意識する心が芽生え始めていた。そして警戒する気持ちも。。。
二人の間に重い沈黙が流れた。
そしてまりあの待ち合わせていた友達は誰も来なかった。約束の時間を過ぎても。。。
「はぁ、はぁ、はぁ」
お兄さんの呼吸が少し荒くなっていた。
まりあはその瞬間
「わたし、帰ります。」
そう言って、その場を立ち去ろうとした。
「待てよっ」
すごい力で手首を捕まれ、今までに聞いたこともない激しい口調に思わず立ちすくんだ。
お兄さんはまりあの両肩を掴むと微笑みを強張らせながら言った。
「逃げなくてもいいじゃないか」
「あ、あの。。。」
まりあは多分、怯えていた表情をしてたと思う。だって恐かったから。
「いつものように笑ってくれよ」
お兄さんは言う。
「色が白くて、ほんと、まりあちゃんは可愛いよなぁ。スタイルも抜群だよ。浴衣を着ててもほら。。。大きな胸と可愛いお尻は良くわかるヨ。」
そう言ってお兄さんはまりあの身体を撫で回した。
「あ、あぁ。。。」
恐くて声が出せなかった。
「赤い口紅も良く似合ってる。アップにしたこのうなじがたまらないよ」
お兄さんはまりあの首筋に唇を寄せた。
「あぁぁ、食べてしまいたい」
次の瞬間、お兄さんはまりあの首筋をぺろりと舐めた。
「あ。。。」
お兄さんの手はまりあの胸をまさぐった。浴衣の袷から手を入れ、ブラに包まれた乳房をそっと揉みはじめた。
「浴衣の時にブラをするのは感心しないなぁ。。。」
もう片方の手はまりあのお尻を撫で回しながら、自分の身体をまりあに押し当ててきた。
まりあはまだ処女でセックスのコト、知らなかったけど、
自分のお臍の辺りに当たっているものがお兄さんの大きくなったアレだってコト位は気付いていた。
逃げなくちゃ。。。。そう思っても、身体は動かなかった。
声も出せなかった。
お兄さんの手がまりあのブラの中に入って来た。
小指で埋もれたままの乳首を器用に揉み始めた。
「くっ。。。」
痛いような変な感じがまりあの中に生まれてきた。
「はぁ。。ん。。。」
お兄さんの手がまりあの乳房を揉み、唇がまりあの顔を這った。
「いや。。。」
キスされそうになった時、ようやく拒絶の言葉を口にすることが出来た。
だけどお兄さんはますます激しくまりあを扱い始めた。
まりあの浴衣の胸元がはだけられ、薄いピンクのブラに包まれた胸が、17歳にしては大きすぎる胸が零れだした。
お兄さんはブラを強く引き裂き、まりあの胸はすべてその前に曝された。
jaime_004.jpg

まだピンクの乳首が怯えるように震えていた。
お兄さんはまりあの乳首に唇を寄せ、舌で優しく嬲り始めた。
「あ、あぁ。。あぁ。。。」
まりあの中に快感に似た微妙な感覚が芽生えた。
まりあはまだ一人でシたこともなく、愛撫されて感じるとはどんな感覚なのか知らなかった。
お兄さんの足がまりあの膝を割った。
まりあはお兄さんの舌で乳首を丁寧に愛撫されてだんだんと変な感じになっていった。
下腹部に何か熱いものが生まれ、溢れ出す感覚。。。
今まで経験したこともなく、戸惑っていた。
「はぁ。。はあ。。。はぁ。。」
0477.jpg

まりあの吐息が徐々に熱いものに変わって来たことに気付いたお兄さんは
まりあを境内の脇の大きな木に持たせかけるとまりあの浴衣の裾を開いた。
「や。。あぁん。。。。」
拒絶の言葉だったけどそれは甘い響きを持っていた。
お兄さんはまりあの足を広げると内腿に唇を寄せた。
そして舌を尖らせてまりあの敏感な部分へ進めていった。
「あっ。。くぅ。。。はぁぁん。。」
まりあはもうすでに抵抗する力を失っていた。お兄さんの口がまりあの股間に迫った。
まりあの白いパンティはアソコを中心にぐしょぐしょになっていた。
「気持ちいいんだ。。。」
お兄さんが口を開いた。
「まりあちゃんはイヤらしい子だねぇ。嫌って言いながらこんなに濡らして。。。」
まりあは何を言われているのか、わかんなかった。お兄さんは続けて言った。
「もしかしてもう何人もの男とこんなことしてるんじゃないのかなぁ。。。でないとこんなに濡れるわけないもんなぁ。」
「そ、そんなこと、ない。。。あぁぁ。。。こんなの。。。初めて。。。。」
必死で否定する。
「じゃあ、パンティを脱いで、証拠を見せてヨ。」
お兄さんが言って、まりあのパンティに手を掛けた。
まりあはまるで催眠術にかかったかのように足を上げて、パンティを脱いだ。
お兄さんはまりあの股間に顔を埋めた。お兄さんはまりあの股間の匂いを嗅いだ。そしてそっと舌でワレメを舐めた。
「うぅ。。。。」
まりあの身体に何かビリッとした電流のようなものが流れた。
お兄さんはなおも舐め続けた。ぴちゃぴちゃとだんだん音が大きくなってきた。
まりあの中から溢れだした淫液とお兄さんの唾液が混ざりあってそんな音をたてていたのだった。
お兄さんは舌を尖らせるようにして、ワレメの中に押し入った。
そしてお兄さんの舌は正確にまりあの一番敏感な芽を捕らえた。
pic012.jpg

「あぁぁぁぁぁぁ」
初めての刺激はまりあをエクスタシーに押し上げるのに充分な強さだった。
まりあは訳もわからないまま、生まれて初めての絶頂を迎えた。

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>少し背伸びをしてママのルージュを引いてきた。
>17歳のまりあにできる精一杯のお洒落
このへんでもう、急激に引きこまれてしまいました。
つかまえた浴衣姿の可憐な獲物
>あぁぁ、食べてしまいたい
お友達のお兄さんに同感です。^^
待ち合わせたお友達はみんな女の子だったのかな?
そして、そろいもそろって、どこへ行ってしまったんでしょうね?
まるで、示し合わせたように・・・^^;

本当に。

どこに行ってしまったんでしょうね。
きっと、すべてが嘘だったんです。

友達は「みんなが来るから」と言っていた。
でも本当はお兄さんに頼まれて、
まりあだけを呼び出していた。
お兄さんのために、まりあを罠に掛けた。

そんなところだと思いますよ。(笑)
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