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「診察?」
女は尋ねた。俺は「はい」と答えた。
「じゃ、入って。事務の子がいま、いないの。」
女は診察室に俺を招きいれた。
診察室のドアが閉まり、二人っきりの空間に包まれた。
女からは微かに色っぽい匂いが漂ってきた。
「どうしたの?」
女の言葉はどこか気だるげだった。
「身体がだるくて、熱っぽいんですけど。」
俺は女の胸元が気になってしょうがなかった。どうしても視線がそこに行ってしまう。
女は俺のそんな視線に気づかないのか、気にならないのか、質問を続けた。
「いつから?」
「3日くらい前から。」
女が足を組んだ。白衣の裾が割れ、太腿のかなりの部分が俺の目の前に晒された。
俺の視線はそこに釘付けになった。
「そう。」
女はまったく興味なさそうに答えた。
「じゃ、診察するから。」
いつもこの女はこんな風なんだろうか。彼女の太腿をじっと見ながら、そんなことを考えていると、不意に女の手が俺の頬に伸びてきた。
「あっ・・・」
女の匂いがフワリと俺の鼻腔をくすぐり、俺は不覚にも感じてしまった。
「どうかした?」
女が少し淫靡な笑顔を見せた。
「いや。。。」
女は立ち上がり、かがむようにして、俺の顔を覗き込んだ。自然、俺の顔は女の胸の前に位置していた。
女の目から視線をそらすと、そこには女の谷間があった。
柔らかそうな胸のふくらみと滑らかな白い肌が俺の俺の欲望を直截的に刺激した。
「ベッドに横になって。」
女は部屋の壁際にある白い診察用のベッドを指差した。
俺はふらふらと言われるがままに、立ち上がり、ベッドに横になった。
「シャツを捲って、ベルトを緩めて。」
俺は女の言うとおりに肌を出した。自分が少しずつ無防備になっていくのを感じていた。
でもそれが少しも不快ではなく、これからいったい何が起こるのか、期待に胸を、いや股間をも膨らませていた。