彼は冬休みを利用して、旅をしていると言った。
海岸沿いへ車を走らせていると、一人の少年が道ばたに立っていた。
何か書かれた紙を手にしていた。「ヒッチハイク」そんな言葉が頭に浮かんだ。
30分後、再びその道を今度は反対車線を走っていると、彼はまだ立っていた。
少し考えて、まりあは車を止めた。
「どこまで?」
「どこでもいいんです。」
日に焼けた笑顔がとてもまぶしかった。
「いいわ。。。乗って。」
褐色の肌と白い歯がまりあの心の何かを刺激した。
まりあは彼を車に乗せ、街へと向かった。
その途中で、彼が大学1年生であること、最近失恋したばかりであること、
何かを成し遂げたくて旅行をしていることなどを聞き出した。
「お腹、空いてない?」
そろそろ午後8時だった。
「一緒に食事しよ。」
なぜかまりあは、初めて会う彼を、自分のマンションへと招待した。
一緒に食事をとり、一緒に笑った。まりあの心が温かいもので満たされていった。
「泊まっていきなさいよ。」
自然とまりあは、彼にそう告げていた。
シャワーを浴びて、彼は真っ白いTシャツとルーズな短パンを穿いていた。
「僕、ソファで寝ます。」
「遠慮しないで。ベッドを使って。。。まりあがソファで寝るから。」
固辞する彼をむりやり、まりあは自分のベッドに寝かせた。
まりあもシャワーを浴びて、いつものようにキャミソールとパンティでリビングのソファへ。
ゆっくりと横になった。
何となく、眠れない。彼の存在がまりあを緊張させていた。
「んん。。。。」
そっと指を滑らせる。乳首が硬く尖っていた。そしてパンティもしっとりと湿り気を帯びていた。
まりあの指がするりとパンティの中に潜り込む。割れ目をかき分けて、敏感な花芯を捉える。
「くふ。。。ん。。あぁ。。。。」
隣の部屋で彼が眠っているから、声は出せない。けれどもそのシチュエーションにまりあは異常に興奮していた。指はすでにびしょ濡れになっていた。パンティも気持ち悪いくらいに濡れ始め、まりあはそれを脱ぎ捨てた。指の動きが激しくなり、腰が淫らに蠢く。。。
「あぁ。。。あ。あ。。ん。。ん。。。」
声もだんだん抑えきれなくなってきている。そして指先で蕾をクイッとひっかくと、
「はぁっ。。。。。。。。」
声をかみ殺して、まりあはエクスタシーを迎えた。。。
そしてそのまま。。。眠りに落ちていきそうになった。
ガタン。。。。物音に驚いて起きあがると、彼が立っていた。。。
「あ、ご、ごめんなさい。。。あの。。。僕。。。眠れなくて。。。」
「いいのよ。。」
身繕いをして、ガウンを羽織り、キッチンからブランデーを持ってきて、彼に勧めた。
「。。。。。」
重くるしい雰囲気が二人を包む。たまりかねて、まりあが口を開いた。
「見てたの?」
なにも言わずにうつむく彼。それがすべてを物語っていた。。。
「それを飲んだら。。。寝ましょう。。。」
まりあは彼を誘い、ベッドへと入った。
「キスして。。。」
彼はついばむようにまりあの口を吸った。
「。。。触って。。。」
少し掠れた声で彼に告げる。彼はそっと手を伸ばし、まりあの乳房に触れた。
「あぁぁぁ」
さっきの刺激がまだ身体に余韻を残していた。まりあの官能は急激に燃え上がった。
彼の股間のモノに手を添える。硬く、大きかった。そっとしごいてみる。
「うぅ。。。だめです。。。そんな風にされたら。。。僕。。。」
彼のパンツを脱がせ、裸にする。そしてモノをそっと指でなぞりながら、時々激しくしごいてみた。
「あぁぁ。。。うぅ。。あはぁ。。。あぁ。。いい。。。」
彼は身悶えするように感じていた。そして。。。。
「あ。。だめ。。。。。いく。。いくぅぅぅぅ」
まりあの手の中に青臭い香りをさせながら、白い液体が放出された。
「す、すみません。。。」
慌てる彼。婉然とした笑みを浮かべて、まりあが彼の股間に顔を埋める。
今放出したばかりだというのに、固さは失われず、そして瞬く間に、まりあの口一杯に大きくなった。
舌を絡める。彼はもう、喘ぎ声しか口に出せなかった。
「あぁ。。。うぅぅぅぅ。。。。。」
ビクビクッと痙攣したかと思うと、今度はまりあの口の中にまた放出した。
ゴクン。。。。。
飲み込んで、彼の顔を見る。
「今度は、あなたが。。。して。。。。」
彼はまりあの身体全体を舐め始めた。
「優しく。。。。そして、ときどき、強く吸って。。」
彼は上手にそれを実行した。まりあの身体は彼によって、どんどん溢れさせられていった。
彼の舌がまりあの花芯を捉えたとき。。。
「あぁぁぁん。。。。いい。。。。」
彼のモノも完全に復活していた。
「入れたい。。。。」彼が言う。
まりあの腰をつかみ、まりあの中心に自分のモノをあてがう。そして、ゆっくりと入ってきた。大きくて、固くて、まりあの中をかき回した。
「あぁ。。。気持ちいい。。。。柔らかくて。。。。くっ。。。。締め付けて。。。いい。。。あぁぁぁ。。。。いいぃぃぃぃ。」
彼は譫言のように繰り返した。そしてまりあへの抽送も何度となく繰り返された。
まりあは自分の指を自分の花芯に当てた。。そして少し強めにそこをこすると
あっという間に頂上が見えてきた。。。
「あぁぁん。。。いい。。いいのぉ。。。。もっと。。。あぁ。。。だめ。。。もう、いっちゃうぅぅぅ。。。」
「ぼ、僕も。。。。もう、耐えられないです。。。。くっ。。。そんなに。。。。締め付けないで。。。。あぁぁぁぁ。。。。」
「あぁん。。いい。。。。いく。。。いく。。いく。いく。いくぅぅぅぅぅ」
同時に、彼のモノがまりあの中で弾けた。
二人は抱き合ったまま、しばらく動けずにいた。
テーマ : 女が書く官能小説
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