これはゲームです。
そう書かれたメールは、突然まりあのところに飛び込んできた。
ブログで公開しているアドレスに、届いた一通のメール。
だけどそれは、まりあに、新しい快感を運んできてくれた。
「これはゲームです。
あなたは、このゲームの主人公。
プレイヤーは私です。
あなたは私の言うとおりに、ゲームをプレイしなければなりません。
参加しますか?」
なんだかおもしろそう。そう思って、返事を書いた。「参加します。」
5分後、次のメールが届いた。
「これはゲームです。
あなたは、このゲームの主人公。
プレイヤーは私です。
あなたはお仕事中。だけど。えっちなことで頭がいっぱいです。
だんだんとパンティが濡れてきました。
どうしますか?
『A.トイレに行って、パンティを脱ぐ』
『B.仕事に専念して、妄想を取り払う』
Aを選択しました。」
あらあら。まりあは返事を書いた。「まりあはどうすればいいの?」
2分後、メールが届いた。
「これはゲームです。
あなたは、このゲームの主人公。
プレイヤーは私です。
ゲームの主人公はプレイヤーの意のままに動きます。」
なるほど。ゲームの意味が分かった。まりあはトイレに行き、パンティを脱いだ。ここまで歩いてくる間に、これから先、起こることに期待して、パンティが濡れていた。
次のメールが待ち遠しかった。
5分後、メールが届いた。
「これはゲームです。
あなたは、このゲームの主人公。
プレイヤーは私です。
あなたは嫌な上司の前で、ボールペンを落としました。
『A.腰をかがめて、膝を広げ、反対側の同僚にスカートの中を見せながら拾う。』
『B.足を伸ばしたまま、腰を曲げて、拾う。スカートの裾が上がり、上司に中を見られてしまう。』
さぁ、どちらを選ぼうか?」
そっと部屋の中を見回しました。嫌な上司はデスクで仕事をしていた。でもあいつにスカートの中身を見られるくらいなら、同僚に見られる方がましな気がした。プレイヤーはどちらを選ぶのだろう・・・・?
すぐにメールが来た。
「プレイヤーはBを選びました。」
なんてこと。。。
まりあはコピーする資料を手に立ち上がった。コピー機まで歩く。その時にはさすがに勇気が出なくて、ボールペンを落とせなかった。
コピーを取り、自分の机まで歩く。上司の机の前を通るとき、「あっ」小さく言って、ボールペンを落とした。上司がちらりと顔を上げた。
まりあは腰を折り、スカートの裾が上がるのを感じた。ボールペンを拾う。
身体の中心が熱くなってきた。
ヌルリと何かが溢れてくる感触。そして、上司の視線が舐めるようにソコを見つめているのを感じていた。
かろうじて自分の席に戻った。
すぐにメールが届いた。
「これはゲームです。
あなたは、このゲームの主人公。
プレイヤーは私です。
あなたは淫らに感じています。身体が疼いて堪りません。
『A.トイレに行って、思いっきり触りまくる。』
『B.誰もいない会議室で窓の外に見えるようにオマンコを広げ、触る。』
Bを選びました。」
まりあは用事がある振りをして、部屋を出た。
あいにくすべての会議室が使用中だった。
仕方なく、非常階段に出た。階段の踊り場で、スカートを捲る。風が太股の間を通り抜けていく。急速に羞恥心が溢れ、何もせずに部屋に戻りたい気分になってきた。だけど。。。
まりあは蜜で溢れたソコに指を当てた。
「あぁぁ・・・んふ・・・あぁぁん・・・いいっ・・・」
非常階段でまりあは自分のアソコを広げて、指で触っていた。
「あんっ、はふっ・・・あぁっ」
さっきのメールでは触った。。。としか書かれてなかったけど、まりあはだんだんと夢中になって、指を蜜壺の中に深く差し込み、掻き回していた。
「あぁ、あぁ、あぁ、あぁ、あぁ・・・」
我慢できないくらいの快感がまりあを襲う。階段の向こうは隣のビルがあって、廊下を歩く人の姿がときどき見える。もし見られたら・・・
「あっ、いくっ、あぁぁぁぁぁぁ」
中に入っている指にビクビクと動きが伝わった。しばらく放心状態でその場に座り込む。指がねっとりと濡れていた。
何食わぬ顔をして、自分のデスクに戻る。
メールが届いていた。
「これはゲームです。
あなたは、このゲームの主人公。
プレイヤーは私です。
今、どこで、何をしてきたかを報告しなさい。」
まりあは返事を書いた。
「会議室が空いていなかったので、非常階段に行って来ました。
スカートをめくり上げて、アソコを丸出しにし、指で広げて
触りました。
触っているうちに、感じてしまって、指を入れて掻き回しました。
誰かに見られそうでドキドキして、イッてしまいました。」
15分後、メールが届いた。結構早く返事が来ていたので、もう、来ないのかと思っていたところに届いたメールだった。
「これはゲームです。
あなたは、このゲームの主人公。
プレイヤーは私です。
プレイヤーの言うことを聞けない主人公は
お仕置きをされてしまいます。
『A.嫌な上司を誘って、会社でハメてもらう』
『B.隣の席の同僚を誘って、公園でハメてもらう』
Aを選びました。」
またまたまりあにとって難題が選ばれてしまった。
返事を書く。
「あんな嫌なヤツ。許してください。」
でもそんなメールを書きながら、嫌な上司が舌なめずりをしてまりあの身体を陵辱するのを想像したら、身体の奥が熱くなってきた。
すぐに返事が届いた。
「これはゲームです。
あなたは、このゲームの主人公。
プレイヤーは私です。
嫌な上司にレイプされるの想像して、あそこをヌルヌルにしているのはだぁれ?」
そう。
それはまりあ自身。だけど。。。想像の中でなら耐えられても。。。
「これはゲームです。
あなたは、このゲームの主人公。
プレイヤーは私です。
さっきの答えは『まりあ自身』ですね。
ゲームの主人公はプレイヤーの言うとおりに動きます。」
これはゲーム。。。そう、ゲームなの。
立ち上がって、上司の机の前に立つ。
さっきから舐めるような視線でまりあを見つめている。
「あの・・・係長、少しご相談があるんですけど。お時間、よろしいですか。。。」
消え入りそうな声で囁くように言った。
ゴクン。
上司は生唾を飲み込んだ。ぞわぞわと鳥肌が立つ、その一方で、快感に打ち震えるまりあがいる。
「じゃあ、あと5分したらB会議室が開くだろう。そこで待っていなさい。」
まりあの心を見透かしたようにヤツは言った。
待っている間の5分間、永遠のようにも感じ、ほんの一瞬のような気もした。
その間にもメールが届く。
「これはゲームです。
あなたは、このゲームの主人公。
プレイヤーは私です。
上司に男子トイレの個室で後ろからハメてもらい、
最後は口の中に出してもらいなさい。」
まりあはドキドキしながら、B会議室に入った。
しばらくして上司がやって来た。
まりあはヤツを男子トイレに連れて行く。無言。奥の個室に入る。鍵をかけた。
スカートをめくり、彼にお尻を向ける。
足を開いて、指でクレバスを割り、充血して赤くなっている秘壺を見せていった。
「お願い。。。後ろから、犯して。。。」
ヤツはすこし驚いたふりをしたけれど、すでにアソコはビンビンだった。
ガチャガチャとベルトを外す。興奮しすぎているのか、なかなかベルトが外れない。
いきり立ったモノを手で持つと、まりあの入り口にそっと当てた。
当てたと思った瞬間、ヤツは深く腰を入れてきた。
一気にまりあの奥に、ヤツのモノが突き刺さった。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ここが会社の男子トイレであることも忘れて、まりあの口から喘ぎ声が漏れた。
ヤツが慌ててまりあの口を手で塞ぐ。
「んぐ・・・」
そしてヤツは腰を前後に動かした。ヤツの手の隙間から、まりあの苦しげな吐息が漏れる。二人の繋がっている部分はグチャグチャとイヤらしい音を立てていた。
「んふっ・・・っはっ・・・」
ヤツの腰の動きがいっそう激しくなる。まりあはさっきのメールを思い出していた。
「あっ、んっ・・・ま、まりあの・・・お口に・・・・うっ・・・はぁっ」
「ん?口に欲しいの? まりあくん・・・君がこんなに淫乱だとは・・・よしよし、その口でたっぷり味わってもらおう・・・」
そしてヤツはまりあの中から抜き取ると、まりあの顔を押さえるようにして、自分のモノをくわえさせた。
「くっ・・・もっと・・・舌を絡めて・・・あぁっ・・・はぁっ・・・・いいっ・・・」
そして次の瞬間。。。。
まりあの口一杯に、熱いモノが迸った。。。。
それ以上、まだしたがる上司を退けて、まりあはデスクに戻った。
メールが届いていた。
「これはゲームです。
あなたは、このゲームの主人公。
プレイヤーは私です。
なんて淫乱なまりあさん。。。
好きでもない男、むしろ嫌いな男にハメられてヨガるなんて。。。
でも、そんな淫乱なあなたがとても好き。。。
このこと、ブログに書いてね。」
次の日、そのメールアドレスにまたメールを書いてみたけど、
もう、削除されていた。
誰だったのかなぁ?
でも、とっても刺激的な時間だった。。。
テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト