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夢のひと雫
時々更新が滞りがちですが、結構楽しみながらやってますので、皆さんが楽しんでくれたらうれしいです。
夫は闘病中 (09)
夫が戻ってくる。
あたしは、幸弥さんとの情事で汗ばんだ身体をさっとシャワーで流して、
何くわぬ顔で夫を出迎えた。
あたしはなんてひどい女なの。
だけど夫はうれしそうな笑顔を見せる。
夫の両親も笑顔だ。
みんなで夕食を囲んで、夫の両親が暇を告げる。
見送ったあと、夫はいつものようにあたしを寝室に入れて、
いつものように裸になるように言う。
あたしは夫の目の前で服を脱いでいく。
背中に突き刺さるような視線を感じる。
幸弥さんだ。
ドアをほんの少し開けて、あたしたちの行為を覗いてるんだ。
あたしの身体が熱く燃える。
ほんの数時間前、幸弥さんにいいように啼かされたあたしの身体を
今度は夫が愛撫する。
この光景を見て、幸弥さんは何を思うのだろう。
夫の舌があたしの花芯を舐る。
あぁぁぁぁっぁぁぁぁぁ
掠れるように甲高い声であたしは啼く。
夫の顔にあたしの愛液を擦り付けるように、あたしは夫の顔の上で、
腰を震わせ、快感を貪る。
満足しているのか、夫はズルズルと音を立てて
あたしの淫汁を啜りながら、
時折「まりあ・・・」と名前を呼ぶ。
いいわ、あなた・・・イイッ・・・
あたしは夫の愛撫に身体をとろかせながら、
それでも満たされぬ淫壺の疼きにそしらぬ顔をする。
こんなに愛されていてもなお、熱い欲棒の滾りを欲しがるあたしは
淫乱な女なのだろう。
アァァッ、イイッ、あなたッ、イクッ、イクッ、イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ
夫の愛撫であたしはぐったりとする。
「幸弥。」
夫が幸弥さんを呼ぶ声がした。
「・・・」
無言で幸弥さんが部屋に入ってくる。
何を・・・？
「まりあを・・・満足させてやってくれないか・・・」
「あなた・・・何を・・・」
幸弥さんは無言のまま、あたしを夫の上から降ろすと、
ベッドサイドに立たせた。
夫はじっとあたしを見ている。
幸弥さんが後ろから抱きしめるように、あたしの身体をその両手で撫で回す。
「ダメよ・・・こんなの・・・アァッ・・・」
夫にイカされて、まだジンジンと痺れているあたしの花芯をそっと
人差し指で撫でられた。
「見て手上げる・・・まりあ・・・」
夫が熱い視線をあたしに向ける。
幸弥さんの唇があたしの首筋を這う。
アァッ・・・・アンッ・・・・アァッ・・・・
夫に見られながら、義弟に身体をまさぐられ、
あたしはただ身悶えするばかりだった。
あたしの淫壺はダラダラと淫猥な蜜を吐き出し、
柔らかな白熱灯の明かりに反射して内腿をきらきらと輝かせる。
「あなた・・・・あぁぁぁっ・・・・」
幸弥さんの指があたしの淫壺に潜り込んで来るのを
夫はじっと見ている。
次第にあたしは夫に抱かれているような気分になる。
幸弥さんがベッドに両手をつかせ、あたしの腰を掴んだ。
「兄さん・・・入れるよ・・・」
自らの欲棒を夫に見せて、幸弥さんが言う。
夫は静かに頷いた。
あたしは夫の唇を求め、夫の舌に自分の舌を絡ませながら、幸弥さんに貫かれた。
今までに感じたことがないほどの快感に苛まれながら、
あたしは絶頂を見た。
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素敵なクライマックス♪
＞次第にあたしは夫に抱かれているような気分になる。
ここがなんといっても、ツボでした。
大怪我して立ち直れなくなった夫を尻目に・・・といいながら。
じつはやっぱり、夫を愛しているまりあが、とても印象的でした。
ふつうはここで、弟に乗り換えちゃう、みたいなパターンが多いんですが。
ひとつの幸せな共有の姿が、実現しましたね。
「チャタレイ夫人の恋人」よりも、さらに上を行くお話になったと思います。＾＾
ここがなんといっても、ツボでした。
大怪我して立ち直れなくなった夫を尻目に・・・といいながら。
じつはやっぱり、夫を愛しているまりあが、とても印象的でした。
ふつうはここで、弟に乗り換えちゃう、みたいなパターンが多いんですが。
ひとつの幸せな共有の姿が、実現しましたね。
「チャタレイ夫人の恋人」よりも、さらに上を行くお話になったと思います。＾＾
どんな理由であれ
夫に内緒で他の男たちに身を任せ、
素知らぬ顔で夫に抱かれる女。
あなたはいったいどこまで淫乱な女なのか。
素知らぬ顔で夫に抱かれる女。
あなたはいったいどこまで淫乱な女なのか。
