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夫は闘病中 (08)



今日は夫の誕生日。
あたしは準備のために、一足先に幸弥さんのマンションへ向かう。
夫は、今日は夫の両親が迎えに行くことになっていた。
ガチャ。
ほぼ毎週、この部屋に来ているあたしは、慣れた手つきで玄関を開け、
中に入る。
幸弥さんは仕事に出掛けているはずだった。






「まりあ・・・」
「幸弥さん。」
いないと思っていた幸弥さんが、居た。
夫の居ないところでは、あの日以来、幸弥さんはあたしをまりあと呼ぶ。
「父さんたちは遅くなるよ。」
「何かあったんですか?」
「いや。・・・俺が遅く来るように言ったのさ。」
「・・・?」
幸弥さんがあたしを抱き寄せた。
「ンッ、ングッ・・・」
いきなり激しくキスをされた。
「兄さんが居るときには、まりあが遠慮するだろ?」
幸弥さんはあたしの服を脱がせながら言う。
「ダメよ・・・ダメ・・・」
あたしは精一杯抗う。
「ダメじゃないさ・・・ほら、まりあ・・・君も欲しがってる・・・」
幸弥さんにスカートを捲られ、既にしっとりと湿っているショーツを指で弄られながら、幸弥さんがそう囁いた。
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あぁぁ・・・・そう。
あたしはこの部屋に来るとき、幸弥さんに抱かれるのを楽しみにしている。
夫の口淫はほんの前座みたいなもの。
そのあと、浴室で、幸弥さんに後ろから貫かれるのを想像すると、
夫に口で愛撫されているときも、すごく感じてしまう。
今だって。
幸弥さんが密着するから、あたしの下腹部に幸弥さんの熱く滾った欲棒が、押し当てられている。
それを感じるだけであたしの肉壺は淫猥な蜜をダラダラと溢れさせる。
もう欲しくて欲しくてたまらない。
だけど。
あたしは貞淑な妻を演じ続ける。
それがあたしと幸弥さんの間で必要なスパイスだと知っているから。
「イケナイわ・・・・幸弥さん・・・こんなこと・・・あぁっ・・・」

「今日はここで抱いてやる・・・今夜兄さんが使うベッドだ・・・」
なんてこと。
夫の寝るはずのベッド。
その上で夫以外の男によがり狂わせられるなんて・・・。
それなのに、あたしの身体はいつも以上に熱くなる。
あぁ・・・
幸弥さんの手が・・・あたしの身体を這い回る・・・
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wife-p036.jpg

「あぁぁぁぁ・・・・いいぃぃぃぃぃ・・・・」

もうすぐ夫が帰ってくる。
そしてこのベッドに寝かされる。
夫はあたしの淫液の匂いに気づくだろうか。
もし気づいたら・・・・。
そんなことを考えていたら・・・
ゾクゾクと這い上がるような快感に再びあたしは灼かれていった。
「アァァァァ、イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・」
身体に沸き上がる快感はいつまでも消えない。


テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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これは…正に、覗き…ですよね。

さまざまなまりあさんの痴態…


文章との相乗効果で、たまらん…です。

よかった

そう思って頂くのが、今回の目的でした。
文章よりも、写真で。
まるでのぞき見をしているかのように。。。

いろんなコトにチャレンジしていきたいので、
こんな風なブログにして欲しい・・とか、
リクエストがあったら、教えてくださいね♪

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  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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