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夫は闘病中 (07)



明日は幸弥さんのマンションで、夫の誕生パーティを開く。
夫の両親も招くという。
あたしはいつものパートを少し早めに切り上げると、
支度をするためにアパートへ急いだ。









アパートに帰り着くと。
うちの前にポツンと誰かが立っていた。
近づいてみると、それは夫の同僚で学生時代から仲の良かった沖田さんだった。
「こんにちは。」
あたしが声を掛けると、少し驚いたように沖田さんは身体をびくりと震わせた。
「・・・こんにちは、奥さん。」
「あの・・・」
沖田さんの表情がなぜかとても硬くて、あたしは少し不安をかき立てられた。
玄関先で済ませられることとはとても思えず、
あたしは沖田さんを中へ通した。
「今、お茶を入れますね。」
「・・・はい、すみません。」
いつもは陽気な沖田さんがこんなに口が重いのは、
きっとよくない知らせに違いない。
あたしは少し覚悟を決めなくちゃ、と思った。
畳に正座したままの沖田さんの前にお茶を出して、あたしも座った。
「奥さん・・・あの・・・・」
「何でもおっしゃってください。沖田さん。」
あたしは弱々しく笑った。
「あいつがあんな身体になったのは・・・俺のせいなんですっ」
「え?」
「俺が・・・俺が・・・・」
あたしも気が動転してしまって、何が何だかわからなかったけど、
どうやら事故の原因に沖田さんが関係しているってことらしかった。
だけど今さら、そんなことを聞かされても。
あたしにはどうすることもできない。
むせび泣く沖田さんの前で、あたしはただぼんやりしていた。
「すみません・・・」
「もう・・・いいです。・・・今さらもう・・・」
あたしはそれだけ言うのが精一杯だった。
「俺、これから・・・あいつの代わりに奥さんのこと、ちゃんと責任取りますから。」
「・・・?」
沖田さんの言っていることの意味があたしにはよくわからなかった。
「あいつの身体、もう元には戻らないんでしょう?」
「・・・」
「お、俺ッ、ずっと前から、奥さんのことッ・・・」
いきなりだった。
沖田さんはあたしに襲いかかると、
ものすごい力であたしを畳の上にねじ伏せた。
「俺が、あいつの代わりに奥さんにしてやれることと言ったら、こんなことしか・・・・」
沖田さんはそう言うとあたしの唇を塞いで、無理矢理舌をねじ込んできた。
「ンッ、ンンンッ」
あたしは沖田さんを押しのけようとしたけれど、強い力で押さえられていて身体を動かすこともできない。
沖田さんの足があたしの足を割って、入ってくる。
イヤッ、イヤッ、イヤッ・・・・
沖田さんはあたしの両手を片手で押さえると、
無理矢理ブラウスを引っ張って、ボタンをはじき飛ばした。
先日、夫の入所している施設の理事長に縛られたときの
赤いアザがうっすらとまだ残っていた。
一瞬驚いた表情を見せた沖田さんだったが、
凶暴だった瞳の光は一瞬にして好色な男の瞳の色に変化した。
「やっぱり・・・奥さんも刺激が欲しいんですね。」
沖田さんはそう言うと、大きな乳房を包む真っ白なブラを押し下げると、
あたしの敏感な乳首に思いっきり歯を立てた。
「アアッ・・・・」
あたしの口から悲鳴にも似た声が上がる。
だけど、この8ヶ月、散々理事長に弄ばれ、
これまでにM女として開発されてきたあたしの身体は
そんな痛みにさえも、嬉々として反応してしまう。
絞り上げるように乳房を捕まれても、
そこから甘美な感覚があたしの身体全体に走る。
「あぁぁぁっ・・・」
今度ははっきりとわかるほど甘い喘ぎ声が口を吐いて出た。
思わず背中が反り返り、腰の奥に疼きが生まれる。
「すごい・・・」
沖田さんはすっかり興奮を隠しきれない。
あたしのタイトミニのスカートを捲り上げると、
濡れた女唇からは、卑猥な匂いが立ち上っていた。
「や、やめて・・・」
あたしは弱々しく拒絶する。
すでに拒絶が拒絶の意味を持たないとわかりつつ。
「こ、これからは・・・俺がッ・・・アイツの代わりにッ・・」
はぁはぁと興奮に息を荒くしながら、
沖田さんはあたしの股間に顔を埋めた。
「い、いやぁ・・・・」
沖田さんの舌がショーツの上から、あたしの花芯に押し当てられる。
緩く開いた花弁の間からプックリと頭を出したあたしの女芯は、
そんな間接的な刺激にもぴりぴりとした快感を得て、
あたしのカラダを激しく揺るがせる。
「アンッ、アァァッ」
感じちゃイケナイ、そう思いながらもあたしの女は開かれていく。
沖田さんは性急な動作で自分のズボンとトランクスを降ろすと、
そそり立つ欲棒を見せびらかすようにしながら、
あたしの足を大きく拡げた。
「俺が・・・俺の方がッ・・・・」
沖田さんの欲棒は夫のソレより数倍大きく見えた。
「ダメ、ダメぇぇぇぇ」
あたしは無駄な抵抗だと知りながら、
むしろその拒絶するフリが二人の興奮をさらに高めることになると知りながら、
貞淑な妻を演じ続ける。
あたしのカラダはすでに沖田さんの欲棒が侵入してくるのを心待ちにしているのに。
沖田さんの大きな欲棒があたしの中に入ってくる。
あたしの身体は大きく震えながら、その快感を貪っている。
「あぁぁっぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁっぁ」
エクスタシーの歓声を上げながら、あたしの背中は大きく弓なりになった。
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極みに達するあたしをさらに高いところへ引き上げようとするかのように、
沖田さんは激しく腰を振り始めた。
「俺の方がッ・・・アイツよりッ・・・・いいだろうッ・・・」
「アァン、アンッ、アンッ、アンッ・・・」
「イイッて、言えッ・・・言えッ・・・ホラッ・・・まりあッ・・・言うんだっ・・・」
沖田さんがあたしを責めながら、夫を裏切るようなセリフを求める。
快感に酔ったあたしは、理性で押しとどめようとするあたしに背を向けて、応えた。
「イイッ、アンッ、沖田さんっ・・・イイッ、イイッ・・・・」
「アイツよりかっ・・・」
「ええッ、そうッ・・・イイッ・・・・イイのぉぉぉぉぉ」
沖田さんの腰の動きがさらに激しさを増し、
あたしはうんと高いエクスタシーの波に飲み込まれながら、
堕ちていくのを感じていた。





テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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非公開コメント

楽しませて戴きました。

沖田さん、極悪人ですねぇ
(^^)
狙いを付けた人妻の旦那を痛め付けて、まんまと獲物を奪ってしまう…

今後の展開を楽しみに待たせていただきます。

それにせよ、物語の中でのまりあさんのスケベぶりは素晴らしいですね
(o^-^o)
写真も素敵です。

いつもいつも

温かいコメント、ありがとうございます♪

沖田さん、極悪人でしたねぇ。
そういうつもりではなかったのですが。笑

今回は、いろんな理由(もちろん理不尽な)で、
まりあが犯されながら、でも快感に逆らえずに自ら腰を振ってしまう・・・
そういうパターンをたくさん書いていこうと思っています。

写真もいろんなものを入れていきますので、
どうぞお楽しみにv-238
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  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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