いつからか、ボクはこんなことを始めてしまった。
本当はイケナイコトだってわかっているのに。
ボクは止められない。
ボクのママは、とても美人だ。
ボクが息子だからそう思うワケじゃない。
誰に聞いても、誰に言わせても、ママは美人なんだ。
だから。
ボクの家にはパパはいないけど、
ママにはいろんなオトモダチがいて、楽しそうなんだ。
ボクだって、美人のママは大好きさ。
いつだったか、それはもう1年くらい前だったかもしれない。
その日、ママのオトモダチの一人で柏木さんって人が
家に遊びに来てたんだ。
夕食の前に、その人は帰ったと思ってたのに、
でも実は帰っていなくて。
真夜中にボクが怖いユメを見て、びっくりして飛び起きて、
ママの寝室に行ったときに、そこに柏木さんが居たんだ。
ママの寝室で、二人は静かにおしゃべりをしているみたいだったけど、
ボクは何だか邪魔しちゃいけない気がして、
こっそりドアの影から覗いていたんだ。
そしたら。
柏木さんがベッドに腰掛けたママの足元に跪いて、
ママの足に、チュウしたんだ。
ママはさっきボクを寝かしてくれたとき、パジャマを着ていたはずなのに、
綺麗なお洋服を着て、足にはスベスベのストッキングを穿いていた。
ママがストッキングを穿いているときにボクがママの足を触ろうとすると、
ダメよっていつも叱られるのに、
ママは柏木さんのこと、叱らなかった。
どうしてだろう。
『痛ッ』
ママが一瞬、ビックリしたように声を出したけど、
すぐにうっとりした顔をして、はぁぁぁって大きなため息を吐いた。
ボクは、ママがいじめられるなら助けなくちゃって思ったのに、
何だかママはうれしそうだったから、
じっとして邪魔しないようにしたんだ。
『アァンッ・・・』
ママは、ボクが聞いたこともないような声を出して、ベッドにパタンと倒れ込んだ。
柏木さんは、ママのスカートをすぅっと捲って、
ママの股の間に顔を埋めた。
『イヤァン・・・』
ママがまた言った。
でも全然イヤそうじゃないんだ。
ボクはそのまま覗き続けた。
柏木さんは、ママの上に覆い被さってきて、
ママの唇にチュウをした。
ママは柏木さんが好きなのかなぁ。
ボクはちょっとシットした。
だって、ボクの大好きなママだもん。
誰にも盗られたくないよ。
しばらくチュウして、それから柏木さんはママの頸にチュウした。
『アンッ、ンンッ・・・』
ママが甲高い声を上げた。
ズズズッ・・・
柏木さんが何かヘンな音を立てた。
ママの顔がピンク色になって、閉じた目の睫がフルフル震えてた。
ママのベッドの横の灯りでそれがとっても綺麗に見えた。
やっぱりボクのママは美人だ。
ママは柏木さんに服を脱がされていった。
ママの白い肌が、うっすらとピンク色になっているのもわかった。
ボクはそんなママに見とれてしまった。
いつの間にか柏木さんも裸になっていて、
ママがさっきまでとはまた違う声を出していた。
『あぁ、アッ、アンッ、アァッ、イイッ・・・・』
ボクがゾクゾクするくらい何か、ママは綺麗だった。
ボクの身体がモゾモゾとヘンな感じになって、
ボクはどうしていいかわからなくなって。
でもママの姿から目を離せなくて。
柏木さんがママのカラダをすごく揺らしてた。
それに合わせて、ママがまた声を出す。
『あぁぁ、ソコッ・・イイッ・・・・アンッ・・・・たまらないッ・・・』
柏木さんはママのおっぱいをギュッと掴んで、
そこにチュウした。
『あぁぁぁ、もっとぉぉぉぉ・・・・』
ママがカラダを弓なりに反らせて。
一瞬動きが止まった。
次の瞬間。
ママのカラダがぐったりとなって、
でも、ママは幸せそうな顔をしていた。
ボクはそっとドアを閉めて、自分の部屋に戻った。
あれから、ボクはわざと夜中に起きて、
ママの寝室を覗くようになった。
ママは柏木さんだったり、違う人だったり、
時にはあんまり姿がよく見えない人だったりを相手に、
楽しそうな時間を過ごしていた。
それが『セックス』っていう大人の楽しみの行為だっていうのも
ボクはもう知っている。
そして、あの夜ボクがモゾモゾしてどうしていいかわからなかったあの感覚も
ボクがママにヨクジョウしてボッキしたってことももう知ってる。
それをどうやって解消するのかも。
ボクがママの寝室を覗いていることをママは知らないはずだけど、
最近、最初の頃よりもちょっぴり部屋が明るくなってて、
ボクが覗いたときに、ママの表情やカラダがよく見えるようになったんだ。
だからボクは大興奮さ。
ママの姿態を覗きながら、ボクは自分のボッキしたオチンチンをシコシコ擦って。
いつかボクはママの顔に、その時に吐き出す樹液を
かけてみたいんだ。
そのチャンスを今、そっと伺ってる、もちろん今夜もママの寝室を覗きながら。
テーマ : 女が書く官能小説
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