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夫は闘病中 (04)


あたしは簡単に身支度を調えると、夫の身体を綺麗に拭いた。
「まりあ・・・ありがとう・・・」
夫はうれしそうに微笑んだ。
あたしも、久しぶりの愛撫で、満足していた。・・・はずだった。







夫の部屋を出て、リビングへ行くと、幸弥さんがいた。
「義姉さん、・・・・兄さんは?」
あたしはドキッとした。
夫の愛撫に夢中になって、思わず声を上げてしまったけれど。
聞かれてたかしら。
「・・ええ、もう休むっていうから、睡眠薬を・・・」
取りに来たの、と言いかけて。
「俺が持って行くよ。義姉さんはシャワー浴びてきてください。」
「ええ、ありがとう。」
何となく気まずくて、あたしは幸弥さんとの会話をそそくさと切り上げると
薬を手渡して、浴室へと向かった。

「あぁぁ・・・」
シャワーでまだぬるついている股間を綺麗に流す。
シャワーの水滴がさっきまで夫に愛されていたあたしの花芯を再び刺激する。
「あんっ・・・」
ダメ・・・我慢しなくちゃ・・・・
あぁぁ、でも少しだけなら・・・
bath3-a (1)
「はぁぁぁ・・・・」
あたしは大きなため息をついた。
夫がいくら口で愛撫してくれても、あたしの「女」は、太く力強い剛直で
奥深いところを穿たれる事を望んでいるのだ。
結局は一時的な満足しか得ることは出来ず、再び飢えてしまう。
決して満足はしない。

ガタッ。
あたしが身体を洗っていると、不意に扉が開いた。
「きゃっ」
驚いて振り返ると、幸弥さんが裸で浴室に入ってきたところだった。
「な・・・」
幸弥さんは無言のまま、あたしを抱きしめた。
bsex3-a (57)

「・・イヤッ・・・」
幸弥さんはまだ黙ったまま、あたしの乳房を揉み、あたしの耳を噛んだ。
「あんっ・・・」
一番弱いところを責められて、あたしの身体から力が抜けていく。
そして夫に火を付けられたあたしの蜜壺からは、ダラダラと淫蜜が溢れ出した。
それでもあたしは貞淑な妻を演じる。
「ダメよ・・・幸弥さん・・・アァッ・・・」
幸弥さんの指があたしの蜜壺に潜り込んだ。
夫の指よりも繊細な、でもあたしの指よりはうんとごつくて・・・・。
あたしの肉襞はそれだけで歓び、幸弥さんの指にまとわりついていく。
「あぁぁぁっ、ダメッ・・・・アンッ・・・イヤッ・・・」
次第に快感があたしを蝕んでいく。
「さっき兄さんと・・・あんな声聞かされたら・・・たまらないよ・・・」
初めて幸弥さんが口を利いた。
聞かれてた・・・
羞恥心がさらに快感を煽った。
「アンッ、アァッ、ンッ・・アンッ・・」
幸弥さんの指が抜けていき、代わりに圧倒的な充実感を持って、あたしが待ち望んでいたものがズリズリと入ってきた。
「あぁぁ、いいぃぃ・・・」
bsex4-a (5)



テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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その通りです。

いつもいつも、素早い反応、ありがとうございます。

最後の方は慌ただしく終わってしまいましたが、
ご賢察の通りです。

続きは鋭意創作中です。
お楽しみに♪
プロフィール

まりあ

  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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