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We lost our way. (02)


せっかくまりあさんをデートに誘ったのに、俺はなんて間抜けなんだ。
道に迷うなんて。
いや、でも、何度も行ったことのあるキャンプ場なのに、
何で道に迷ったんだろう。
それに、こんな民家、あのキャンプ場に行く途中にあったっけ?






何だかヘンな気分がして、まりあさんを起こして話してみようと思ったけど、
眠いと一蹴されてしまった。
確かに夜中なんだけど。

それにしても・・・・眠れない。

土井は、何度目かの寝返りを打った。
隣の布団では、まりあがスウスウと安穏な寝息を立てている。

警戒心がないというか、俺は信用されていると言うことなのか、
イヤ、それとも男としてみていないというか・・・

ぶんぶんと頭を振って、いや、そんなことはない、と自分を励ましてみる。

まりあの掛け布団が少しずれて、まりあの肩から胸にかけて外に出ている。
寝るときに服を脱いだのだろう。
艶めかしいキャミソールが土井の劣情を刺激する。

そんなの見せられたら、ますます眠れないよ。
ヤバイ・・・

土井は刺激された下半身をナントカせねば、と起きあがった。
トイレに行こう。

そっと布団を抜け出す。
玄関とは反対方向にトイレがあったはず。
月明かりにぼんやりと照らされた廊下を歩いていくと、
奥の主寝室から灯りが漏れていた。
「・・・・・」
なにやら人が話しているのが聞こえる。

まだ起きているのか・・・。
土井はこの家の主夫婦が起きて話でもしているのだろうと思った。
しかし。
なにやら、ただごとではない雰囲気が漂っている。
ダメだ、そんなこと。
自分を戒めながらも、好奇心には勝てなかった。
そっと足音を気にしながら、部屋の入り口まで近寄る。
「アンッ、ダメッ・・・アァァッ・・・」
ドキッ。
紛れもなく、アノ声。
土井はその場を立ち去ろうとした。
「クククッ・・」
不敵な笑い声が聞こえた、と思ったとき。
「あっ」
襟元にチクリと針で刺されたような痛みを感じ・・・・気を失った。

「んっ、んんっ・・・」
目が覚めると、俺を覗き込んでいる人と目が合った。
「大丈夫ですか?」
優しく話しかけたその人は、この家の奥さんだった。
真夜中だというのに、清楚な薄いピンクのスーツに身を包み、
足元は艶やかな黒いストッキングで彩られていた。
「気が付かれたようですわ。お義母さま。」
その向こうには、ここのご主人、柏木氏の母親が座っていた。
「あの・・・俺・・・」
「そこの廊下で座り込んでいらして。」
「すみません・・・」
起きあがり、部屋をぐるりと見渡したが、主の姿は見えなかった。
「トイレに行こうとしてたんですけど・・・少し立ちくらみがして・・・」
俺は、その時のことを思い出そうとしたけど、はっきりとは思い出せなかった。
それどころか、ゾクゾクと快感が背筋を走り抜けた。
「っ!!」
何故だか、無性にムラムラとしてきた。
下腹部が痛いほど張りつめている。
「お茶を入れましょうか」
柏木氏の奥さんが立ち上がり、俺に後ろ姿を見せた途端、
その欲求をどうにも止められなくなってしまった。
キュッと引き締まった足首、張りのあるふくらはぎ、
それからなだらかに盛り上がるヒップの曲線。
俺は素早く立ち上がり、奥さんを後ろから抱きすくめた。
「きゃっ、いけませンッ・・・」
拒絶の言葉が幾ばくかの甘い響きを含んでいるように思えたのは、
俺の気のせいか・・・。
俺は柏木氏の奥さんを畳の上に押さえつけると、
薄手の黒いストッキングで薄墨色に彩られたそのふくらはぎに
思いっきり唇を押し当てた。
「アッ・・・」
柏木氏の母親は為す術もなく、その場に座り込み、ただ俺の暴行を見つめていた。
俺は舌で唾液を彼女のふくらはぎに塗りつけ、陵辱した。
蛍光灯の明かりに、それがきらきらと光を反射し、俺はゴクリと唾を飲んだ。
興奮がさらに高まる。
歯を立てて、ストッキングを噛み破る。
ツツッと伝線し、白い素肌が露わになる。
もう自分を抑えられそうになかった。
俺は、彼女のスカートをずり上げると、
ストッキングをさらに破き、ショーツをずらした。
ぬめった女陰がヒクヒクと甘い蜜を吐き出していた。
「ダメッ、ダメですっ・・・」
柏木氏の奥さんは貞操を守ろうと必死で抵抗している。
しかし俺は、逆にそれで興奮を高められ、ガチャガチャと自分のベルトを緩めると、
奥さんの右足を高く抱え上げ、その谷間に欲棒を埋めた。
「アッ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
感極まったような喘ぎ声が響いた。
俺は、ゆっくりと腰を突き上げた。
その度に奥さんは甘い声で啼いた。

さぁ、次は、俺は奥さんの中に全てを注ぎ込みながら、振り返って、座り込んで動けずにいる柏木氏の母親の顔を見た。



テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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お久しぶりです★

またまた楽しませていただきました。

まりあさんはどんなバレンタインでしたか?

みつぞうは東京に一泊出張でした

ではまたお待ちしております。

ご無沙汰いたしました。

楽しんで頂けて、とてもうれしいです。

バレンタインデー・・・ですか?
さて、どこでナニをしていたかは、内緒です♪
うふふ。

また、がんばって書いていきますので、
どうぞよろしくお願いします。

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まりあ

  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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