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Letters from the South Island~日本にて


あの南国の1週間から戻ってみると、
日本の夏は、全く刺激のない毎日だった。
最後の夜のことには彼もまりあもお互いに触れないままで、
あの日のことは日に焼けた褐色の肌が少しずつ元に戻る中で
忘れられていくようだった。






ある日の夜。
彼が彼の友人を連れてまりあの家を訪れた。
その人とは、まりあも何度か会ったことがあった。
三人で食事をし、ワインを飲んだ。
楽しい時間が過ぎていく中で、まりあは少しずつ妖しい気分になった。
きっとあの夜のことを思い出したからに違いない。
だけど。
ここは日本。
この人は彼の友達。
そんなことは起こるはずがない。
でも。
彼はあの夜のことを忘れていなかった。

そろそろ3人とも酔ってきた頃、
彼の手がまりあの胸に伸びてきた。
「ダメよ・・・」
まりあはそうやんわりと彼を拒絶したけれど、
彼は辞めなかった。
そして彼の友人もまりあの足をそっと撫で始めた。
「・・・・」
まりあの身体も期待に濡れる。

誰が誘うともなく、まりあの寝室のベッドへと移動して、
3人はベッドの中に潜り込んだ。
「あっ、あっ、あぁっ・・・」
彼が乳首を舐める。
彼の友人がスカートの中へ手を忍ばせる。
ショーツはすでに濡れていて、
まりあの秘苑は準備万端整っていた。
彼の友人が着ていたものを脱ぎ、
怒張した欲棒をまりあの秘孔に押し当てた。
「ダメッ・・・」
彼の目の前で彼の友人に犯されてしまう・・・。
そんな異様な状況にまりあの頭はヒートアップする。
彼がまりあを押さえつけ、唇を奪う。
舌を潜り込ませて、まりあの口の中を犯す。
彼の友人の欲棒はまりあの子宮の入り口へ到達し、
その中を激しく犯し始める。
「んんっ、んっ、んんっ・・・」
塞がれた口からは喘ぎ声は漏れず、苦しげに身体を悶えさせる。
彼がまりあの口を離した。
まりあは彼の友人に貫かれたまま、身体を揺さぶられる。
「あぁぁ、あぁぁ、あぁぁ、あぁぁぁぁ・・・」
まりあは頭をゆらゆらと揺らしながら、快楽に身悶えた。


そしてこの日以来・・・。

テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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ずっと...

ずっと 待っていたよ...



貴女のいない空間

心が折れたよう

真っ直ぐ立てずに

ずっと待ってたんだ




貴女の香り立つ匂い

沁みていく...




ありがとう...

お久しぶりです。


また新しい作品が読めて嬉しいです。


また楽しみに待たせていただきます。


だんだんと涼しくなってきました。
ご自愛下さい。

お待たせしています。

いつもご訪問ありがとうございます。

少々、実生活空間での仕事、プライベート共に
忙しくなっています。

お話を考える間もなく、
いえいえ、お話を考えていると
それだけではすまないことも多く・・・。笑

少しでも書いていけると良いのですが。

気長くお待ちくださいね。
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まりあ

  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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