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夜の定例会



「まりあ先輩、今夜飲みに行きましょう。」
そう声をかけてきたのは、最近うちの部署に配属されてきた津村くんと西埜くんだった。
「えーっと。」
どうしようかなぁ・・・少し言い淀むと、
「竹山さんも来ますよ。」
すかさず西埜くんが言った。
竹山さんって言うのは、まりあがちょっぴりイイなって思っている営業部のチーフ。
理知的な眼鏡にスーツ姿がとってもかっこよくて。
「あ、そうなんだ。」
思わず笑顔になりそうなところを無理に抑えてポーカーフェイス。
「行きましょうよ。」
にこにこ子犬のようにしっぽを振っている津村くんの顔を見ていたら、
「そうね。」
まりあも思わず微笑んでいた。







二人に案内されたのは、小料理屋。
最近出来たばかりとかで、人気のお店らしい。
洒落た作りの和室がいくつか並んでいて、考えてみれば贅沢なお店だった。
「まりあ先輩、何を飲みますか?」
「ビールかな。」
「じゃ、生3つで。」
津村くんと西埜くんの軽快なチームワークはここでも見事に発揮されていた。
「竹山さん、少し遅れてくるそうです。取引先でちょっと手間取ってるらしくて。」
西埜くんが携帯のメールを見ながら言った。
「そう。じゃあ、楽しみましょうか。」
まりあは竹山さんのことなんて気にしないって風を装った。
だって、ちょっとドキドキしてるなんて、気取られたくないじゃない。
こんな新人の二人に。
それがちょっと失敗だったかも。
ついついビールを飲むピッチが早くて。
「日本酒飲みますか?」
津村くんがいつの間にか、日本酒のメニューを片手に、次々と注文してた。
お料理もおいしくて、お酒もおいしくて。
まりあは少し酔ったみたいだった。

「まりあ先輩、大丈夫ッすか?」
ほら酔っぱらって呂律が上手く回らなくなってるよ、西埜くん。
「大丈夫よぉ。」
そう言うまりあも、少し語尾が伸びてる。やばい、コレッて酔った証拠だ。
「竹山さん、遅いッすねぇ。」
津村くんももうすっかり酔っぱらいだ。
「ホントねぇ。何してるのかしらねぇ。」
そんな風に三人で話していたら。
「遅くなりました。」
お座敷の襖が開いて、竹山さんが現れた。
ドキッ・・・
あ、今ドキッてした。ヤバイ・・・
「こんばんは、まりあさん。」
眼鏡の奥の目が優しく笑いかけて、まりあの隣に座った。
「こんばんは。」
ヤダ。思わず、とろけそうになっちゃった。
「ぁ、まりあ先輩、なんか女っぽくなっちゃって・・どうしたんッすかぁ」
西埜くんが茶々を入れる。
「そ、そんなことないわよ。」
ムキになって答える。
「まりあ先輩、照れてるッすねぇ。」
今度は津村くん。
「もう、知らないッ」
そうしている間に、竹山さんが生ビールを頼んで、もう一度乾杯した。
まりあの頭の中はもうすっかり出来上がっちゃって。
普段なら、これくらいでは酔わないはずなのに、もう・・・。

「じゃあ、もう一件行きましょう。」
西埜くんが言って、まりあたちは場所を変えることにした。
「まりあさん、大丈夫?」
優しい竹山さんに手を引かれて、まりあは歩いた。
ふわふわ、ふわふわ、夢見心地・・・。

「カラオケ、歌ってくださいねぇ。」
津村くんが何か言ってる。
まりあは竹山さんの隣に座って、ニコニコ。
あー、気持ちいい・・・。
そのまま横になって・・・・。
「まりあさん・・・・」
「まりあ先輩・・・」
「まりあ・・・」


「んっ、んんっ・・・」
あぁ、何ッ・・・ヤダ、ダメ・・・・アンッ、感じちゃう・・・・
誰かの手がまりあの身体を優しく撫でてる。
キス・・・・
とろけちゃう・・・・
今度は足・・・・
ヤダ・・・・それ以上上は・・・・ダメ・・・・・
おっぱいも・・・・
そんなにあちこち触っちゃダメ・・・・
3p-73.jpg

あちこち?
え?
え?
ええっ?

ハッと目が覚めると、まりあは大きなベッドの上、ほとんど素っ裸で。
竹山さんがまりあにキスしてた。
あ・・・
甘いマスク、やわらかい唇、気持ちいい・・・
そしてまりあの胸を触っているのは・・・・西埜くん。
指先で乳首を転がすように。
舌でその先をツンツン。
あぁっ・・・
まりあの足元でふくらはぎを舐めているのは・・・・津村くん。
今朝おろしたてのストッキングは唾液に濡れて、伝線して、
途中から引き裂かれて。
アァァ、なんてイヤらしい・・・・
「気が付いた?」
竹山さんがまりあの唇を離して言った。
「これ・・・」
「僕たちの気持ちさ。」
竹山さんがまりあの上に跨った。
まりあの足を持ち上げる。
あぁ、イヤ、こんな恥ずかしい格好・・・。
竹山さんのモノがまりあの中心を抉るように押し込まれてくる。
右手には西埜くんの、左手には津村くんのそれぞれのアレを掴んで、扱いて。
まりあは竹山さんに突き上げられて。
みんな口々に喘ぐ。
「ンンッ、アァァッ、イイッ・・・」
津村くんと西埜くんは仲良くフィニッシュ。
まりあの大きな乳房に向けて、熱い白濁液を吐き出す。
3p-52.jpg

竹山さんはまだ終わらない。
まりあの身体を今度は自分の上に乗せて。
まりあが腰を動かさずにはいられないようにし向ける。
「あんっ、あぁぁっ、あぁぁっ、いいっ・・・・」
津村くんと西埜くんにベタベタの液体を乳房に塗り込められながら。
まりあは頂点に向かって登り詰めていく。

まりあたちはいつ果てるともしれない饗宴を楽しんだ。
3p2-p011.jpg


「これからは定例会を開こうね。」
真夜中、帰り際。
竹山さんにそう囁かれて、まりあは頷いた。
夜の楽しみがまた、増えていく。






テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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定例会、参加したいですぅ(*^_^*)
画像、写真も素敵です。
写真、あれはまりあさんですよね('-^*)/
プロフ写真にもノックアウトです。
写真撮った人間に猛烈ジェラです(*_*)
最近は複雑プレイ希望?
ぜひ呼んで下さい(^O^)
ではまた。
プロフィール

まりあ

  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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