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憂鬱な午後


「すいません、こっち向いてください。」
パシャッ
「こっちみて笑って」
パシャッ、パシャッ
「ポーズ変えてもらっていいですかぁ」
パシャッ、パシャッ




たくさんのフラッシュとシャッター音。
中には携帯電話で写真を撮っていく人もいる。
20070512181042.jpg

ここはモーターショーの会場。
まりあは笑顔を張り付かせたまま、心で溜息をついた。

朝8時。話は今から6時間前までさかのぼる。
「エー、こんなの着るんですかぁ!」
まりあに手渡されたのは、とても服とは思えない代物だった。
「まりあちゃんなら、大丈夫、きっと似合うよ。」
そういって笑ったのは、企画会社の営業の男だった。
「ほら、水着だと思えばさぁ。」
なかなか着替えようとはしないまりあの背中を押しながら、
まりあを更衣室へと押し込めた。
「早く着替えてね。まりあちゃん。」
「・・・・はぁい・・・。」
着ていた服を脱いで渡された服に着替えた。
いやぁん。こんなの・・・。
身体にぴったりと張り付くシャツに、
マイクロミニのタイトスカート。
身体のラインがはっきりくっきり。
やだ、恥ずかしい。。。
「まりあちゃん、いいかな?」
ガチャッ・・・
いきなり更衣室の扉が開いた。
「おぉ。いいねぇ・・・」
さっきの男が好色そうな笑顔を浮かべた。
いやだ、そんな目で見ないで。
胸がドキドキしてきちゃう。
「さぁ、行こうか?」
肩にさっと手が回された。
ヤダ・・・
身体が熱くなってくる。
「あれぇ?まりあちゃん、顔真っ赤だよ、大丈夫?」
「え?ええ、大丈夫です。」
肩から背中を撫でられて、ゾクゾクした。
どうしちゃったの?わたし・・・。

会場は熱気に包まれていた。
他にもたくさんいるモデルさんたちは、みんな隠すところの少ない服を着ている。
他の人も、こんな感じなのかしら?
開場後はさらに人が多くなって、熱気と興奮で異様な雰囲気になってくる。
そして、多くの人がカメラを片手に写真を撮っていた。
車の写真を撮っている人や、モデルさんたちを撮っている人など様々だった。
いつの間にか、まりあの周りにもたくさんの人が集まってきていて、
口々に「こっち向いて」などと言いながら、
何度も何度もシャッターを切っていく。
そんな時間がもう・・・3時間。
もうすぐ午後2時になる。
初めは、恥ずかしくて、ドキドキしていたけれど、
写真を前からも後ろからも撮られているうちに、
だんだん変な気分になってきちゃった。
だってみんなものすごい欲望丸出しで。
舐めるように見つめてくるんだもの。
明らかにまりあの胸や股間をねらってる人もいるし。
「すこし身体捻ってください。」
あぁ、あの人。
さっきからまりあの胸元と股間ばかりを狙って写真撮ってる。
絶対にそう。
そんな写真ばかり撮ってどうするつもり?
もしかして、夜・・・一人で・・・・
まりあを犯すところを想像しながら・・・
ヤダ・・・・
20070512181103.jpg

こんなこととか・・・
20070512181124.jpg

こんなこととか・・・
想像してるのかしら・・・。
あっ・・・ヤダ、どうしよう。
身体が熱くなって、溢れてきちゃう・・・。

午後3時。
ようやく休憩時間になった。
まりあのショーツはグショグショになっている。
写真に撮られていると、ドキドキして、身体の奥から熱いものが溢れてきていた。
休憩時間、まりあは堪らなくなって、トイレに駆け込んだ。
「ヤダ・・・こんなになっちゃった・・・」
トイレットペーパーをくるくると丸めて、
溢れ出した蜜を拭き取ろうとする。
「アンッ・・・」
思いの外強い刺激で、身体がビクンと震えた。
「はぁぁぁぁ・・・」
熱い吐息が漏れた。
ダメ、こんなところで・・・でも・・・我慢できない・・・・
まりあは思わず指で自分自身を弄り始めた。
「んっ、ンンッ・・・ンクッ・・・」
指の動きがだんだん激しくなってくる。
「ンッアッ・・・アァッ・・・ハァッ・・・」
グチャグチャと嫌らしい音が響く。
まりあの頭から、理性が吹き飛びそうだった。
20070512181146.jpg

「アンッ、アンッ、アァッ、いいっ・・・」
まりあの脳裏にはさっきの男に犯されている映像がちらついていた。

イ、 イヤッ・・・・
あぁぁん・・・そんなことしちゃダメ・・・・
まだレースクィーンの衣装を付けたままのまりあを、
さっきの男がソファに押し倒した。
『あぁ、まりあちゃん、おっぱい、大きいねぇ。』
男はそう言いながら、まりあのおっぱいを揉み始める。
『ンンッ・・・ダメですぅ・・・』
まりあは抵抗するが、男は全く意に介さない。
あっという間にシャツをめくられ、大きなおっぱいがプルンッと飛び出した。
『おぉっ、すごいねぇ・・・たまんないなぁ・・・』
男は乳首に吸い付き、じゅるじゅるとイヤらしい音を立てて、吸った。
『アンッ、あぁぁんっ・・・』
まりあは思わず、喘いだ。
こんなこと・・・
拒絶しようと思うが、気持ちよすぎて、だんだんと抵抗できなくなっていった。
男はさらにまりあのミニスカートを捲りあげると、
ツルツルしたストッキングの上から太ももをサワサワと撫でた。
『アァァンッ・・だめぇ・・・』
まりあの甘い声が溢れた。
男の指がストッキングの上から、まりあの花芯を捉えた。
小さな肉芽は、もう既に大きく膨らんでいた。
『グフフ・・・こんなになって、ねぇ、まりあちゃん、気持ちいいの?』
男は下卑た笑い声でまりあを辱める。
『いやぁん・・・』
まりあは腰を捩って逃げようとするが、男の指はそれを許さなかった。
そしてだんだん快感はまりあの理性を溶かしていった。
『じゃ、いよいよ・・・』
男がまりあのパンティごとストッキングを下ろした。
20070512181352.jpg

『あっ・・・』
一瞬の後、男の指がまりあの花弁をかき分け、ヌプリと中に潜り込んだ。
『あぁぁぁっ』
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ・・・・
イヤらしい音でかき混ぜられる。
『んっ、アァッ、アンッ、あぁぁっ、イイッ、イイッ・・・・』
まりあは既に抵抗せず、むしろ自ら快感を貪るように腰を振った。

『じゃあ、そろそろ・・・』
男がまりあの両足を抱え上げた。
グッとおとこの肉棒を押しつけられた。
『あっ、あっ、あぁぁっ、アンッ、いいッ・・・・』
男の肉棒はまりあの身体にズブズブとのめり込んでいった。

「あっ、はぁッ、いいッ、いいッ、いくッ、いくッ、いくぅぅぅぅぅぅ」
まりあは己の秘壺からポタポタと淫液を溢れさせて、達した。


それから数日後。
まりあはまた、キャンペーンガールのバイトに出かけていた。
今日もたくさんのカメラに囲まれながら、
まりあの脳裏にはイヤらしい妄想が渦巻いていた。
(あぁぁ、もっとわたしを見て・・・・あぁ、犯して・・・・)
20070512181412.jpg

そっと股間を押しつけた。




テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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今回のストーリー、イイですhttp://blog13.fc2.com/image/icon/e/414.gif" alt="" width="14" height="15" class="emoji">…いままでになかったパターンですね。
新境地開拓?まりあさんが新しいステージに移行したのを感じます。
また楽しみにさせていただきます。

ありがとうございます。

ずっと前から、こういうの書きたいなって思ってたんです。
でもなかなか形にならなくて。
もっといろんなお話を書いてみたいです。

また、コメントくださいね♪メールも♪

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  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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