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妻の芝居


今夜も夫が会社の部下を連れて戻ってきた。
このところ、毎週金曜日の夜は、あの人がやってくる。








初めてあの人が家を訪れた夜、わたしは間違いを犯した。
でもあれは・・・あの人が無理矢理・・・
そう、わたしは必死で抵抗したのに。
それに、夫がわたしを途中で放り出したのも原因の一つ。
あんな身体だったから、わたしはついつい・・・。

二度目の夜は、わたしが酔っていたから。
飲めないお酒を飲まされて、酔って頭がボーっとなっているところを
無理矢理あの人が・・・・。
酔ってたんだもの、仕方ないわ。

だけど三度目の夜。
あの日、わたしは酔っていなかった。
あの人も酔っているようには見えなかった。
夫が寝ている隣の部屋で、あの人に組み敷かれて、
あの人のモノをくわえこんで、わたしの身体は歓喜に震えた。
あの日は・・・・言い訳できない。
だってわたし、あの人に抱かれたかったんだもの。
夫にいつ覗かれるか分からない、そんな状況で、
わたしはいつも以上に興奮していた。
夫に対する後ろめたさなんてなかった。
むしろ、覗かれて、夫の気持ちをかき乱してみたい・・・なんて思ってた。

だからいつも。
夫の寝ている隣の部屋であの人に抱かれるの。
夫よりも10も若いあの人の逞しい欲棒にむしゃぶりついて、
激しくわたしの中をかき混ぜられて。
わたしがどうしようもないほど感じて、喘いでいる姿を夫に見せたいの。
でもわたし、知ってる。
夫はいつも私たちの様子を覗いてる。
だから、毎週金曜日の夜、あの人を連れて帰ってくるのよ。

ほら、今夜も。
「あ~あ、酔っぱらっちゃったなぁ。俺は先に寝るよ。」
夫はそう言って、部屋に戻る。
「僕はもう少し飲ませてもらいます。」
あの人はそう言ってビールに手を伸ばす。
「じゃあ、わたしはお布団の準備を・・・。」
そうして三人とも白々しいお芝居をして、その時を待つの。

夫は自分の布団に潜り込んで、眠ったふり。
あの人はビールをチビリチビリと飲みながら、テレビを見たふり。
わたしは夫の寝ている隣の部屋に、あの人のために布団を敷くふり。
そして、10分ほどすると、わたしの背後にあの人の気配。
「・・・いいね。」
「ダメよ・・・」
わたしは拒絶するふり。
あの人は無理強いするふり。
「そんなこと言わないで・・・ほら、僕のこと、待ってたんでしょう?」
あの人はわたしの乳房を揉む。
「あんっ・・・」
「やわらかいおっぱい・・・気持ちいい・・」
「ダメよ、ダメ・・・アンッ、そんなことっ・・・」
灯りが消されて、カーテンの隙間から街灯の明かりが漏れてくる。
そんな影絵だけの世界になった時。
夫が布団を抜け出して、襖をそっと開けた。

あの人の愛撫をどんなに待っていたとしても、
わたしは初めから夢中になったりしない。
隣には夫が寝ているのだからと、
あの人をあくまでも落ち着かせようとする。
貞淑な妻のふり。
あの人だって気づいてる。
夫がそっと覗いていること。
だからあの人は言う。
部長は眠ってしまっているから、声を上げなければ大丈夫、と。
少し間抜けなコキュのふり。
夫はそんな二人を覗きながら、じっと息を潜めている。
すっかり眠って何も気づかない。
バカな夫の振り。

あの人の手がわたしの太腿を這い上がる。
アンッ・・・イイッ・・・・
ぞくぞくと快感が這い上がってくる。
この瞬間が堪らない。
わたしの蜜壺は溢れるほどの淫液でいっぱい。
あの人の指がそこに触れた途端、ピチャリといやらしい水音。
あの人は満足げに微笑むと、わたしにキスをした。
舌をわたしの口中へ無理矢理押し入れて、
わたしの歯と歯茎を陵辱する。
んっ、んふっ・・・んんっ・・・
その間もあの人の指はわたしの肉道へと進入し、肉襞をかき分け奥へと進む。
一番敏感なポイントを指でまさぐりながら、
わたしに声を出させないように、あの人はわたしの口を塞ぐ。
口の中を犯されながら、わたしの蜜壺からは果てもなく淫液がわき出てくる。
あの人の指の動きがわたしを登り詰めさせようと激しくなると、
わたしは我慢できなくなって自ら腰を蠢かす。
んはぁ・・・
ようやく蹂躙されていた唇を離すと、わたしは大きく溜息をついた。
これをしゃぶって
あの人は自分の肉柱へわたしの頭を寄せる。
わたしは命じられるままに、あの人の肉塊を口に含む。
ムッとする男臭さがあの人の若さを思い知らせる。
夫にはない野性味に頭がクラクラする。
そしてだんだん、わたしは理性を無くしていく。
わたしは自分の秘壺に自分の指を潜り込ませてグチュグチュとかきまぜた。
あの人に与えられた快感の十分の一も感じることはできない。
わたしはあの人の肉柱を離すと、
仰向けに寝たあの人の上にのしかかる。
もう、ダメ・・・・我慢できない・・・
わたしは自分の手をあの人の肉柱に添えると、腰をその上にゆっくりと下ろしていった。
あぁぁ、あぁぁ、いいわぁぁぁ・・・・
わたしの貞淑な妻のお芝居はそろそろ終わり。
あぁ、もっと、もっとぉぉぉ・・・
前後左右に腰を振りながら、
わたしは淫らな女の本性をあらわにした。

夫に覗かれながら愛人の体の上で快感を貪るわたしはイケナイ女ですか・・・?



テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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いつもありがとうございます。

どこまでまりあの欲望が反映されているかわかりませんが(笑)
でも、好きな人の目の前で、
他の男の人と抱き合ってみたい気はします。

プロフはほんのお遊びということで(笑)

おはようございます。
レスありがとうございます。
女性って見られる、覗かれるのが好きかも。
高校生の時に付き合ってた彼女と、彼女の部屋で愛し合ってた時に、彼女の弟がドアの隙間から覗いていたことがあって、これは彼女も承知のうえだったらしく、燃え方が異常でした(笑)
他にも痴漢プレイとか、白昼に窓際で立ちバックとか…
淫らな女性は地球の宝ですねhttp://blog13.fc2.com/image/icon/e/414.gif" alt="" width="14" height="15" class="emoji">
また遊びに来ます。
連休を楽しんでくださいね。
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    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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