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夫の興奮


妻が、私の目の前で別の男に組み敷かれていた。
初めは拒絶しながら、だけど次第に積極的にその腰を蠢かしている。







あぁぁぁぁ
酔いに任せて眠っていたはずの私を目覚めさせたのは、
抑えきれなくなった妻の喘ぎ声だった。
目覚めたばかりの私には、一瞬何の声だか解らなかった。
しばらく耳を澄ましていると、押し殺したようなくぐもった声が聞こえてきた。
「アッ・・・ダメッ・・・ダメッ・・・・」
間違いなく妻の声だった。
しかも。
ダメと言いながら、その響きは甘く、むしろ媚びているようにさえ聞こえた。
私は隣の部屋との境にある襖をそっと、ほんの少しだけ開けた。
薄暗い部屋の中、カーテンの隙間から入ってくる街灯の明かりが
ほんのりと二人の影を浮かび上がらせた。
妻が首を仰け反らせている。
その胸元に顔を埋めているのは、今夜私が自宅に招いた私の部下だった。
彼は妻を抱きかかえるようにして腰を突き動かしていた。
「アッ、アッ、アッ、アッ、アッ・・・・」
突かれるたびに、妻が耐え難い声を上げる。
ビリビリと私の股間が熱くなってきた。
他の男に抱かれる妻を覗き見ている・・・・こんな異常な事態が私を極度に興奮させていた。
二人は体位を変えた。
彼が布団の上に仰向けになった。
妻の乳房を両手で支えるように持ちながら、指先で妻の乳首を転がしているようだ。
「あぁぁぁぁぁぁ・・・・」
そうだ、妻はあんな風に乳首を弄ばれるのが好きだった。
片手で花芯を弄ると、堪らないと言ったように腰を揺らし始めるのだが・・・。
私は彼に妻の好きな愛撫を教えたくて堪らなくなった。
しかし、私が覗いていることを知ったら、きっと二人はすぐに辞めてしまうだろう。
私は黙ってただ見守ることにした。
しばらくすると妻が少しずつ身体を揺らし始めた。
彼が突き上げるのを辞めたので、堪らなくなったのかもしれない。
前後左右に妻は身体を動かしている。
徐々にその動きが前後だけの単調なモノになって、スピードが速くなった。
自分の花芯を彼の腹に擦りつけるような動きで妻は快感を得ようとしていた。
「あぁぁ、あぁぁ、いいっ・・もっと・・もっと・・あぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
妻は、すでに私が隣室にいることは忘れてしまったらしい。
激しく喘ぎ、快感の頂点へと達してしまった。
ガクリと頭を垂れ、彼の上に倒れ込む。
彼はそれを無理に起こすと、今度は自分が腰を激しく動かしはじめた。
「アァァ、ダメッ、イッタばかりなのに・・・・アッ、アッ、アッ・・・あぁぁぁ、ダメェェェェェェェェ」
妻が再び身体を弓なりに反らした。
ビクビクと痙攣するかのように震えている。
二度目のエクスタシーだった。
私は自分の欲棒がはち切れそうになっているのに気づいた。
先走りの蜜が涎のように溢れている。
私は欲棒に触れた。
ズキン・・・と快感が走った。
普段の妻とのセックスでは得られない強い快感だった。
私は二人を見た。
彼はほんの少し動きを止めたが、また、腰を突き上げはじめた。
「あぁ、いいぃぃ・・・・」
妻は突き上げられるたびに、さらなる快感を得ているようだった。
彼の腰の動きに合わせて、私は欲棒を握りしめる手を動かした。
まるで私が妻を犯しているような気分になった。
「んっ、いいっ、いいっ、もっと・・もっと・・・アァァ、イイッ、イクッ、イクッ、また、イッチャウッ・・・」
妻が三度目のエクスタシーを迎えようとしていた。
彼の動きが一段と激しくなった。
「イキますよっ、奥さんっ・・・ほらッ、僕のでッ・・・ウゥゥッ・・・」
「イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」
「ウゥッ・・・・」
三人がほぼ同時に達した。

私は手の中の白濁液を見た。
こんな興奮がかつてあっただろうか・・・。



テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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