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禁じられた遊び~きっかけ


「たしか、この辺だった気がするんだけど・・・。」
何年かぶりに叔父さんの家に足を運ぶまりあ。
「あの・・・すいません・・・」
道を歩いているひとりの男性に声をかけた。
「この辺りで・・・・。あっ、おじさん?」
偶然にも声をかけたのは、ちょうど迎えに出ていたまりあの叔父、祐介だった。
「え?・・・もしかして、まりあちゃんかい?」
祐介は少し戸惑いながら、まりあを見た。
「おじさん、お久しぶりです。・・・ご無沙汰して申し訳ありません。」
すっかり大人びた表情で挨拶をするまりあは、祐介から見ると少し眩しかった。







2週間ほど前、久しぶりに田舎の兄から電話が来た。
都内へ就職するまりあが、会社の面接や社員研修会に出席するために、
1ヶ月ほど上京するので、その間、祐介の家に泊めてやってくれ、というものだった。
3年前に妻を亡くし、ひとり暮らしをしていた祐介は、
かわいいまりあの笑顔を思い出し、すぐに承諾したのだった。
しかし。
最後にまりあに逢ってから、もう7年が過ぎている。
祐介にとってその7年は、何の代わり映えもしない7年だったかもしれないが、
育ち盛りのまりあにとっては、どうやら違ったらしい。
7年ぶりに会うまりあは随分と成長し、もうすっかり女になっていた。
あの頃のやんちゃさは消え、どこかしっとりとしていた。
それにスタイルも良く、
身体にぴったりしたカットソーにミニスカートを穿いているまりあのどこに 
視線をおいたらいいのか、祐介は戸惑っていた。
そんな祐介の戸惑いを知ってか知らずか、まりあは無邪気な笑顔を見せてくる。
「お父さんに、ウィークリーマンションでいいって言ったんだけど、
絶対にダメだって言うんです。俺が祐介に頼むから・・・って。
ホントに頑固なお父さんで。・・・おじさんには迷惑だろうと思うんですけど。
よろしくお願いしますね。」
まりあはぴょこりと頭を下げた。
その瞬間、まりあのカットソーの襟がたるんで、その奥に白い艶めいた肌が覗いた。
イヤそれだけではなく、大きな双丘の谷間も見える。
20061017100007.jpg


祐介はドキッとした。そして姪っ子相手に欲情している自分に気付く。
何を考えているんだ・・・。

祐介のマンションは3LDK。
妻と結婚したときに購入したものだった。
祐介の妻は、事故で3年前に他界しており、それ以来、
祐介は女っ気なく過ごしてきた。
別にそれを不便と思ったこともなかった。

マンションについて、まりあのために用意した部屋へ案内した。
そこは将来的には子供部屋にしようと、空けていた部屋だった。
備え付けのクローゼットがあるだけで、何も置かれていなかった。
「この部屋を、自由に使っていいからね。」
「はい。」
まりあは微笑んだ。
抱えていた小さなボストンバックを部屋の隅にちょこんと置くと、
じゃあ、こっちに来て・・・と言う祐介の言葉に素直に従ってくる。
「こっちがお風呂で、トイレはここ。」
まりあを案内しながら、狭い廊下ではどうしても身体が密着しそうになる。
祐介は鼓動が大きくなるのを感じていた。
しかしそんなことは素振りにも見せては行けない。
「お風呂にはいるときには、鍵をかけていいからね。」
脱衣場の前のドアに、新しく付けた鍵を見せて、まりあを見た。
「はい。・・・でも、心配してませんよ。」
まりあの笑顔はとても無邪気だ。

「キッチンも好きに使ってね。」
「おじさんは、嫌いなものとか、ありますか?」
「そうだなぁ。・・・特にないと思うよ。」
「じゃあ、今日から、わたしが食事を作るから、おじさん、食べてくれる?」
「そんなの悪いよ。」
「ううん。お母さんからも言われてきたの。おじさんのお家でお世話になるんだから、
 食事くらいはちゃんと作りなさいって。心配しないで。
 こう見えても、わたし、お料理は得意なんだから。」
義姉の人なつこそうな笑顔が浮かんだ。
あの人なら、それくらい言いそうだな。
「じゃあ、お言葉に甘えて。」
祐介は、笑った。

その日夜遅く、宅配便で、まりあの荷物が届いた。
段ボール箱で4つ。
まりあの部屋にそれを運ぶと、祐介はリビングでテレビを見ていた。
叔父と姪の間柄で、そう話すことがあるわけでもない。
それに、まりあを見ていると、良からぬコトを想像してしまいそうで、
祐介は恐かった。
白い肌・・・滑らかな・・・少しまだ固さの残った・・・
bust-133.jpg


「おじさん。」
はっ。
「んっ、どうした?」
祐介はまりあのコトを考えていて、ドキッとした。
「先に、お風呂使わせてもらっていいですか。」
「ああ、もちろん。僕は朝、シャワーを浴びるから。
いちいち断らなくてもいいよ。」
「はい。それじゃ。」
まりあが浴室のドアをばたんと閉めた。
その後に続くはずの、鍵をかける音はしなかった。
祐介を信頼していると言うことか。
祐介の心臓はまだドキドキしていた。
何を考えているんだ、俺は・・・

微かにシャワーの水音が聞こえてくる。
祐介は、ほんの少し、テレビの音量を絞った。
規則的なシャワーの音に、不規則に混じる水音。
髪を洗っているのか、身体を洗っているのか。
祐介の脳裏に、まりあの白い裸体が浮かび上がった。

あの身体・・・。
もう誰か他の男に、与えてしまったのだろうか。
あの滑らかな艶やかな肌を、自分の好きなように楽しめたら、
どんなにかイイだろう。
あぁ・・・どんな声で啼くのか、まりあ・・・。
ドクッ
祐介は自分の下腹部に熱い塊が生まれているのに気付いた。
俺は・・・
しかしもう、止められなかった。
スウェットのズボンに手を入れる。
トランクスをしっかりと押し上げているモノをそっとなぞる。
ゾクゾクとした快感が沸き上がってきた。
いったいどれくらい振りだろう。
もう自分にはそんな欲望はないのだと思っていた。
それなのに。
たったあれくらいで、もうこんなになっているなんて。

苦笑しながらも、祐介の手はトランクスの中で
直に祐介自身を慰め始めていた。
まりあにこれを握らせたい、
まりあにこれをしゃぶらせたい。
20061017095819.jpg

そんなよこしまな欲望がムクムクと沸き上がってくる。
想像するだけで祐介の興奮は頂点に達した。
そして・・・・。
後始末をちょうど終えたとき、
まりあのシャワーを使う水音が止まった。



テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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