2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

見せたがる女~溺れていく快楽の海


はぁぁ・・・・。
僕はもう何度目か分からないため息をついた。
1週間ほど前、お隣のまりあさんが我が家を訪ね、我が家に贈り物を置いていった。
母と父、そして僕に。
母や父が何をもらったのか、僕は知らない。
僕がもらったものも、両親は知らない。
僕は言えなかった。
そして今、それを目の前に、どうしたものかと考えあぐねていたのだった。








僕の目の前には、小さく綺麗な箱。
ふたを開けると古びた鍵が入っていた。
何処の鍵なのか。
この鍵は何を意味するのか。
それをまりあさんに直接尋ねていいものかどうか。
考え出すと、きりがなかった。
「啓太ぁ」
母が呼んでいた。
「何?母さん。」
「ちょっと、まりあさんに、お届け物してきて。」
「分かったよ。」
僕は手の中に鍵を握りしめていた。

ピンポーン。
いつも不安になるほどの沈黙の後、古びたドアが開く・・・はずなんだけど。
今日はついにドアは開かなかった。
留守なのかな?
僕はふとジーパンのポケットに入れた鍵のことを思った。
鍵を取り出し、ドアの鍵穴に突っ込んでみた。
当然、開かなかった。
僕は屋敷の周囲を歩いてみた。
キッチンの脇に勝手口があった。
もう一度、鍵を入れてみた。
やっぱり開かなかった。
からかわれただけか・・・。
そう思って、僕は家に戻ろうと思った。
僕の家に面している側を歩いているとき、もう一カ所、ドアがあった。
これ・・・?
鍵を入れてみた。
ガチャリ・・・
重い音がして鍵が開いた。
僕はドアを開けた。
古びたドアだったけど、軋むような音も立てずにスルリと動いた。
ほんのり冷えた空気が漏れてきた。
僅かに花の香りがした。
僕は、ドアの中に身体を滑り込ませた。
そしてドアを閉めると、そこは真っ暗になった。
しばらく動けずにいたけど、だんだん目が慣れてきた。
そこは小さな玄関のようだった。
でも何処にも出口はなく、少し奥に木の階段が見えた。
直接2階にあがれるんだ。
僕は土足のままそこをあがってみた。
小さな小部屋があった。
ここは・・・?
その時、「あぁっ・・・」声がした。
微かなでも明らかに官能を含んだ声だった。
まりあさんっ?!
僕の心臓の鼓動が急速に早まった。
「ンッ、あぁっ、・・イイッ・・・」
どうやら壁の向こうからその声は聞こえてきていた。
僕は壁に近寄った。
カーテンのようなものが見えた。
そっと隙間から向こうを覗いてみた。
僕の視界に、淫らな格好のまりあさんが飛び込んできた。
sex-a069.jpg


大きな乳房を男に揉まれながら、しかも、貫かれていた。
「あっ、イイッ、イイッ・・・・」
まりあさんは悩ましげに腰を振りながら、快感を貪っていた。
僕は相手の男に嫉妬しながら、でも腰に熱い欲棒の塊が生まれたのを感じていた。
何度も何度も想像したまりあさんの身体。
アソコを責められたら、まりあさんはどんな風に喘ぐのだろう・・・
想像していた姿がそこにあった。
「ま、まりあっ・・・」
男の人がまりあさんの首筋に唇を押しつけながら、名前を呼んだ。
「イイわっ、イイッッッ・・・・来てッ・・・・あぁぁぁ、イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」
まりあさんが身体を反らした。
僕はその場から動けなかった。
エクスタシーを感じて、動けなくなっているまりあさんも美しかった。
僕もまりあさんをああやって狂わせてみたい。
僕の頭の中はそのことでいっぱいになった。
20060729204411.jpg


どれくらいの時間が流れたのだろう。
いつの間にか、男はいなくなっていた。
ベッドの上でまりあさんは、身じろぎ一つしない。
眠ってしまったのだろうか。
僕は、隣の部屋への入口を捜した。
何処にもドアはなく、ここは閉ざされた部屋なのだろうかと思った。
その時、何か小さなボタンのようなものが指に触れた。
それを押すと、カタンッと小さな音がして、その壁が音もなく横へスライドした。
僕は息を殺して、まりあさんの部屋に身体を移動させた。
さっきまで履いていた靴はそっと脱いだ。
まりあさんの部屋は花の香りが漂っていた。どこか淫靡な香りだった。
僕はそっとまりあさんに近づいた。
まりあさんの肌が白く浮き上がるようにベッドの上に横たわっていた。
手を伸ばせばそこにまりあさんの身体があった。
僕はもう何も考えられないほどになって、まりあさんの身体に手を伸ばした。
「ンッ・・・ンンッ・・・・」
先ほどの快感の余韻か、まりあさんは少し身じろぎをした。
僕の手はまりあさんの肌に吸い付いてしまったかのように、もう離せなくなっていた。
まりあさんの肌を撫でる。
白い丸い尻・・・柔らかい太腿・・・その内側に・・・まりあさんの・・・・
僕は指をそっとまりあさんの秘苑へと伸ばした。
「アンッ・・・もうっ・・・・ダメッ・・・・・」
クチュ・・・とイヤらしい音に反応して、まりあさんが身体を捩って、目を覚ました。
僕はハッとした。
でも指をどけることも出来なくて、まともにまりあさんの視線を受けてしまった。
「ヤダ・・・どうして・・・・」
まりあさんが動いたとき、僕の指はまりあさんの花芯をグニュリと刺激してしまった。
「アァァッ・・・ンンッ・・・・」
僕はその声を聞いたとき、弾かれたように動き、まりあさんの上にのし掛かった。


テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

早速コメント頂き、ありがとうございます。
ようやく梅雨も明け、暑い夏がやってきて、
少しずつ、まりあにもエロパワーが戻ってきたようです。

夏のアヴァンチュールを楽しみたいですね♪
プロフィール

まりあ

  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

    皆さんのコメントやメールが励みになります。
    お話の感想やリクエストなど、
    お言葉を残してくださいね♪
カレンダー
04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
最近の記事+コメント
カウンター
最近のトラックバック
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる