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見せたがる女~果てしなく続く快楽の宴


今日も来てしまった・・・
啓一は、まりあの前に立ち、まりあを抱きたい欲望に駆られながら、ほんの少し後悔していた。
すぐに忘れてしまうほどの小さな後悔だったが、
この後ろめたさのために、最近では妻の洋子を求める頻度が高くなっている。
いや、ソレばかりではない。
まりあを抱くようになってから、性欲が増した気がする。
洋子を抱かずにはいられないのだ。
洋子も嫌がってはいないし、以前よりもむしろ積極的なところもあるし、
夫婦仲もうまくいっている。
返って良かったのか・・・。





様々な思いを胸に、それでもまりあの誘惑には勝てず、服を脱ぐ。
まりあの身体はしなやかで柔らかく、すぐに夢中になった。
そう今夜も・・・。
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まりあの身体を堪能した後は、何くわぬ顔で自宅へ戻る。
家へ戻り、シャワーを浴びていると汗と一緒に後ろめたさもどこかへ流れていくようだ。
夕食を食べていると洋子が言った。
「今日、お隣のまりあさんがいらっしゃったのよ。」
「え?」
自分でも少し間抜けだと思うような気の抜けた声が出てしまった。
「いつもお世話になっていますって、お土産を持って見えたの。」
「そうか。」
啓一は少しほっとしていた。
「あなたにも・・・って。」
「俺に?」
「ええ。書斎に置いておきましたから、ご覧になって。」
「お前も、もらったのか?」
「え、ええ。」
そして洋子はそそくさと立ち上がり、キッチンへ消えた。
何だろう。
啓一はまりあの心が読めなかった。
書斎へ行くと、机の上に小さなつつみが置いてあった。
開けてみると上質のシルクで出来たシャツだった。
さらにその奥にもう一枚何か封筒が入っていた。
その中には招待状が入っていた。
何の?
何かのパーティらしい。
「奥様には内緒でいらしてください。」
そう書かれてあった。

指定された日。
啓一はまりあの部屋にいた。
「これを着て。」
上等のスーツに着替えさせられ、黒塗りのハイヤーで出かけた先は、
豪奢な洋館だった。
「これを付けて。」
今度はどこかの映画で見たような仮面を付けさせられ、奥へと案内された。
まりあは慣れているのか、優雅な足取りで歩いていった。
奥の部屋には十数人の男女が集まっていた。
しかし、一様に仮面を付けており、誰もが無口だった。
何だか不気味だな。
啓一はそう思ったが口には出せなかった。
まりあに寄り添うように立っていると、シャンパンが運ばれてきた。
それを口に運びながら、辺りの様子を窺っていると少し照明が落ちた。
まりあの方を見ると、さっきまで肩に羽織っていたショールを取り去っている。
薄絹のドレスは大きく胸元が開き、乳房が半分以上も見えていた。
啓一は身体中が熱くなってきた。
まりあが近づいてきて、啓一に口づけた。
おいおい、こんなところで・・・・
そう拒絶しようとしたが、まりあの唇に触れた瞬間、啓一も高ぶってしまい、
まりあの舌をも絡め取るように口づけた。
「んっ、んはっ・・・」
すぐにまりあが喘ぎ始めた。
啓一はまりあの乳房に手を当てて、撫でさする。
「あんっ・・・イイッ・・・・」
見ると、周りの男女はみんな同じように絡み始めていた。
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「・・・これは・・・?」
「お遊びよ・・・ねぇ、楽しみましょう?」
まりあはさらに啓一の官能をたきつけるように、身体をすり寄せてきた。
広いホールのそこかしこで、男女が絡み合い、中にはもうすでに身体を繋いでいるものたちも居た。
ホールには仄かに香が薫っていた。
甘い匂いは、啓一の理性を奪っていく。
啓一はまりあを床に押し倒すと、いつも以上の疼きを感じながら、まりあの上にのしかかった。
すると、背後から啓一のズボンの膨らみを撫でるものが現れた。
「クッ・・・」
突然与えられた快感に、啓一が驚いて振り向くと、
まったく見ず知らずの女が、啓一のベルトを外そうとしていた。
その女は、これまた別の男に服を脱がされ、股間を舐められている。
まりあの乳房へもどこからか別の男の手が伸びてきていた。
啓一は、まりあのドレスを捲った。
初めから何も身につけていなかったらしく、まりあの太腿は甘美な蜜が溢れていた。
啓一は他の男に渡すものかと、まりあの秘苑に口を近づけた。
「あっ、あぁぁっ・・・」
いつも以上に甘い喘ぎでまりあが答えた。
啓一のズボンを脱がせていた女は、今は別な男に貫かれ、腰を振っていた。
そして、まりあの喘ぎが聞こえなくなった。
啓一が顔を上げると、まりあの口へ太った男が自分のモノを押し込めていた。
まりあは眉根を寄せ、苦しげな表情でそれをくわえていた。
啓一の欲棒がズキンと痛んだ。
太った男は、まりあの表情を楽しむかのように腰を数回動かすと、
「ウッ・・・」
呻いて、尻をピクピクと痙攣させた。
そしてまりあの口から自分のモノを抜いた。
まりあの唇は男の精液で白く縁取られていた。
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啓一はドクドクと胸が高鳴っていた。
まりあを他の男が汚す様を見ていると、いつも異常に興奮する気がした。
まりあが起きあがり、啓一を押し倒すと、その上に跨った。
いつもの情事の風景だった。
しかし、まりあの大きな乳房には別な男が(今度は白髪の)、口を寄せていた。
先ほどの太った男が、まりあに自分の欲棒を握らせていた。
まりあは男の欲棒を指で愛撫しつつ、啓一の上で身体を揺らしていた。
啓一もまた隣で繋がっている男女の結合部分に指を沿わせながら、
その女のクリトリスを指で愛撫していた。
頽廃の香りが色濃く漂う中、まりあは美しく、啓一の上で、エクスタシーを告げた。



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テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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