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社内旅行の夜


1泊2日。
少し山奥の温泉旅館。
うちの社長の知り合いの宿らしく、格安で泊まらせてもらえる。
だから、会社の社員旅行は毎年ここ。
女将も心得ていて、うちの会社の社員旅行の日には、
他のお客さんは全てシャットアウトしてくれている。
社長のおかけで貸し切り。
なんて素敵。
いくら騒いでも誰にも文句を言われない。
毎年、毎晩遅くまで宴会は続く。






でも貸し切りにしてある本当の理由。
それは別にある。
ほら、だって、耳をよぉっく澄ましてみて。
ね?
聞こえるでしょ?

「まりあ。」
肩を叩かれて振り返ると、となりの課の小林くん。
まりあの婚約者。
思わず笑顔が零れちゃう。
「何を気にしてるのかな?」
「別に。」
「ダメだよ、覗きは。」
彼は悪戯っぽく笑う。思わずドキッ。
「部屋に、行く?」
胸がドキドキ鳴りやまない。
同室のりなちゃんは同期で、まりあと彼のことを知っている。
だから訳知り顔で「大丈夫だよ。」そう言ってくれた。
彼は何も言わずに、まりあの肩を抱き寄せると熱い吐息を耳朶に吐きかけた。
あんっ・・・
それだけで身体中が熱くなるほど、ざわめきたってくるのに、
彼の言葉はもっと刺激的だった。
「ねぇ、知ってる?」
すでに扉が閉ざされた二つの部屋。
それぞれのカップルが秘めやかな時間を過ごしているはず・・・なのに。
互いの相手を取り替え合って、今夜だけの約束で。
まりあの身体の奥がもっと熱くなって、トロリとした蜜が溢れ出してくる。
彼の声が魔法のようにまりあの身体を溶かしていく。
ねぇ、行こうよ。
そう彼に言おうと思った瞬間、
「ね?」
彼がまりあの背後に視線を移した。
「え?」
そこには彼の親友の佐藤くんが立っていた。
「今夜は、彼も一緒に・・・いいだろ?」
「え?」
「今夜だけだよ。」
彼はニヤリと笑い、まりあはもっと身体が熱くなった。
「まりあちゃん、顔、赤いよ。大丈夫?」
佐藤くんが気遣うように声をかける。
「温泉でのぼせちゃったのかな・・・」
力のない声で答えながらも、まりあの身体はますます熱を帯びてきた。

温泉旅館にありがちな、少し薄い壁の向こうから、悩ましげな声が今も聞こえてくる。
ひっきりなし。
そう、そして今やまりあ自身も。
そんな声を上げている。
あんっ、あぁぁぁっ・・・
互いの相手を交換し合ったカップルが使う部屋に挟まれて、
まりあは婚約者とその親友、二人の男性に今、身体をまさぐられていた。
んっ、んはっ・・・
彼の指がまりあの右の乳首を撫でている。
そして佐藤くんは左の乳首を人差し指と親指で抓るように揉みながら、
まりあの首筋に舌を這わせている。
彼はまりあの唇にチュッと口づけをすると、
今度は今まで触っていた乳首に唇を寄せた。
3p-142.jpg


あぅっ・・・あぁぁぁっ・・・
まりあの身体がガクンと跳ねる。
それが合図だったように、佐藤くんがまりあの首筋から離れた。
佐藤くんは自分の剛直を取り出すと、まりあの口元へと寄せた。
まりあは一瞬彼の顔を見た。
彼は微笑んで、頷いた。
まりあは佐藤くんのモノを自分の口の中へと受け入れた。
ングッ・・・ンンッ・・・
佐藤くんのモノは彼のモノとはやっぱり違っていて。
まりあはいつも以上に興奮しちゃって、
いつも彼にする以上に熱心におしゃぶりしちゃった。
彼はしばらくその様子を見てたんだけど。
「まりあ、すごいいやらしいよ。俺にはそんな風にしてくれないよね。」
そんなことをまりあの耳元で囁いた。
そんなことないよ・・・
否定しようとしたけど、佐藤くんがまりあの頭を抑えたまま、
グイグイ腰を押しつけてくるから、まりあは何にも言えなくて、
ただウグウグ、唸ってた。
でも、佐藤くんの樹幹に舌を絡めながら・・・。
「す、すごいよ、ま、まりあちゃんにっ・・うぅぅっ・・あぁぁっ・・・」
佐藤くんがまりあの顔を見下ろしながら言った。
「えへへ・・・」
彼がうれしそうに笑っていた。
まりあも何だかうれしくなって、佐藤くんのモノをしゃぶる口にちょっと力を入れた。
「ウッ、あっ、アァッ、ダメッ・・・出、出るッ・・・」
次の瞬間、佐藤くんのモノがまりあの喉を直撃した。
んんっ・・・
押しつけられて、まりあはそれを全部飲み込んでしまった。
20060427120720.jpg




「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
佐藤くんがまりあの口から自分のモノを取り出すと、すかさず、まりあの股間に飛びついた。
いやぁんっ・・・・
普段彼にだって、そんなに許してないのに・・・
あっ、アァァッ、イ、イヤッ・・・アウッ・・・あぁぁぁぁ・・・・
佐藤くんの舌がくねるようにまりあの花芯を責め立てる。
アンッ、こんなの・・・初めて・・・
まりあは陶然と酔ったように身体をくねらせた。
「まりあ、スゴクいやらしい顔してるよ・・・」
彼がまりあの唇を塞いだ。
他の男の人に秘唇を舐められながらよがっている姿を、恋人に見られているなんて。
アンッ・・・アァッ、ダメッ、これ以上感じちゃ・・・彼が見てる・・・・あぁ、でもッ・・・
佐藤くんの舌がまりあの秘壺にねじ込まれた。
あぁっ、ううっ・・・ひぃっ・・・あぁぁぁっ・・・・
まりあは身体をヒクつかせて絶頂に達した。
「綺麗だよ、まりあ・・・」
彼が言った。
「ほら、もっと佐藤を楽しませてやって。」
「いいのか?」
「ああ。」
まだ身体の奥が痙攣しているまりあの上に、佐藤くんがのしかかってきた。
「まりあちゃん、行くよ。」
佐藤くんがまりあの中にズンッと押し入ってきた。
「いやぁぁぁぁ・・・」
まりあは彼の目の前で、彼の親友に貫かれていた。
「まりあ、俺も・・・」
彼がまりあの口に自分のモノを押し込んだ。
3p2-a095.jpg


んぐぐぐ・・・・
声にならない喘ぎ声で、まりあは頭がどうにかなりそうだった。
こんなに刺激的な夜、初めてだもの。
彼にとってもそれは同じだったみたい。
まりあの喉の奥にすぐに熱いモノを吐き出して・・・
同じ時。
佐藤くんもまりあの身体の奥に飛沫を弾かせてた。




テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

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