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年上の女~禁断の果実は蜜の味


ある日。
いつものように俺は、まりあの家を訪ねた。
もちろん、彼女のいない時間を見計らって。
だけど。
いつもと違ったのは、まりあの家にはまりあの夫が居たってことだった。





「君は、誰だ?」
俺がいつものように玄関先で、まりあを抱きしめようとしたとき、
まりあがいつも以上に不安そうな表情で、困ったように俺を見た。
俺は一瞬、まりあを抱きしめるのを躊躇した。
その次の瞬間、奥の部屋から聞き慣れない男の声と共に、
まりあの夫が登場したのだった。
「あ、あなた。・・・あの。・・・」
「こ、こんにちは。・・・あの・・・」
「あの、あなたにはまだ、お話ししていなかったけど・・・あの子のお友達なの。」
「おぉ、そうなのか?・・・娘は留守だが・・・まあいい、あがりなさい。」
俺は、なんとかその場を逃げようとしたのだけれど、
まりあの夫の有無を言わせぬ調子と、まりあとその夫の様子を観察したいという好奇心に負けて、
部屋に上がり込んだ。

まりあが紅茶を入れる。
俺は、まりあの夫と差し向かいで腰掛けたまま、
何もしゃべらずにいた。
「あの子は、まぁ、わたしにとってはたったひとりの娘だからな。」
俺は頷いた。
「悲しませるようなことだけはしないでくれ。」
それだけ言うと、「おい、ちょっとタバコを買ってくるよ。」とまりあに声をかけ、
家を出て行ってしまった。

「はぁぁぁぁ。」
俺は、まりあの夫が玄関を出た瞬間、大きくため息を吐いた。
「驚いたよ。」
キッチンに立ちつくすまりあに声をかけた。
「わたしも、生きた心地がしなかったわ。」
俺は後ろからまりあを抱きしめた。
「ダメよ・・・あの人が、帰ってくるわ。」
「大丈夫さ。そんなにすぐには戻ってこないよ。」
俺はそれだけ言うと、まりあの首筋に唇を寄せた。
bust-022.jpg


「あんっ・・あぁぁぁぁ・・・」
まりあのわずかな抵抗は止んだ。
俺はまりあの身体に回した手を、乳房へと移動させると、服の上から揉みしだく。
「んっ、んんっ・・・」
まりあがほんの少し身を固くする。
「また、付けてないんだ。」
俺はまりあがノーブラだと知って、胸がチクリと痛んだ。
いつもならば喜ぶ俺なのに・・・
自分でもその痛みの正体が分からない。
「ダメよ・・・ダメ・・・・」
まりあはいつもならば、身悶えながら俺にしがみつく頃なのに、
まだ抵抗していた。
俺は、まりあのスカートを捲った。
「ダメッ・・・」
思いの外強く、まりあが俺の手を押さえた。
その態度で俺は自分の胸の痛みが、まりあの夫に対する嫉妬だということに気付いた。
俺は無言のまま、まりあをキッチンの流しに押しつけるようにして、
無理矢理スカートを捲った。
案の定、ショーツも身につけていなかった。
そして俺は悟った。
まりあがいつもこの家で俺に逢うとき、下着を身につけないのは、
夫にそう教育されているからだ、と。
俺の中を嫉妬の嵐が駆けめぐった。
俺は、きっと常軌を逸していたに違いない。
まりあの尻を突き出させるように流しに身体を押しつけると、
俺は自分の欲棒をまりあのすでに濡れ濡れの蜜壺へ押し込んだ。
「あぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁ」
まりあがはっきりと喘いだ。
奇妙な満足感が俺を満たした。
すると、ある考えが俺の頭に浮かんだ。

「ねぇ、まりあ。さっき旦那さんは、タバコを買いに行くって言ったよね?」
「え、えぇ・・んっ、んはっ・・・」
まりあの太腿には愛蜜が滴り落ち、俺の腰を動かすたびにグチュグチュとイヤらしい音が聞こえる。
「ついでに何か買ってきてもらおうか?」
「え?・・・あっ、あぁぁっ・・・」
俺は幾たびかの逢瀬で知り得たまりあの感じる場所を微妙に責めながら言った。
「そうだなぁ・・・トイレットペーパー、買ってきてもらおうか?」
「あんっ、あんっ、んんっ・・・・あぁっ・・・いっ・・・あはぁぁぁぁ・・」
まりあは俺の言葉が聞こえているのかいないのか、首を仰け反らせるようにして喘ぎ続ける。
「ほら、じゃあ、旦那さんに電話して。」
俺は傍らにあった電話の受話器を取った。
「やンッ、ダメッ、ダメよっ・・・・」
「でも、ほら、もっと感じたいだろ?」
「あうっ、んっ、んはっ・・あぁぁっ・・・」
まりあが登り詰めそうなところで、動きを止める。
「このまま、止めちゃう?」
そんなこと出来るはずもないと解っていながら、俺はわざと尋ねた。
「・・・・」
小さく頭を振るまりあ。
まりあの貞操がついに地に落ちた瞬間だった。
sex-185.jpg




テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

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非公開コメント

待ちに待った更新。ですね。^^
青年の抱く暗い熱情と、さいごにまりあを挑発する場面に萌えました。
ご主人、ずいぶん遠くまでタバコを買いに出かけたようですね。^^

ご無沙汰でございます。

確かに、言われてみれば、
夫はいったいどこまでタバコを買いに行ったのでしょう。
実は何もかも知った上で、
庭先で情事を覗いていたりして・・・(笑)
今後の展開が楽しみですね。

堕ちていく...

堪らないね
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  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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