2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いつかどこかで~兄とまりあ


まりあには兄がいます。
もう10年近く逢っていません。
兄がもう、まりあに逢ってくれないのです。
それがまりあには辛くて、悲しくて。
でも、どうしてそうなったのか、その理由はまりあにあります。
だから。
耐えるしかないのです。





まりあが高校生になった頃でした。
兄はすでに大学卒業間近で、就職も決まり、毎日ぶらぶらしていました。
まりあは昔から風邪を引きやすい性質で、
その日も熱を出して寝込んでいました。
両親は共働きでしたので、そんな時はいつも
兄がまりあの看病をしてくれていました。
その日も兄と二人でした。
朝起きたときには、少し気分が良くて、
もう2日も寝込んでお風呂にも入っていなかったので、
まりあは兄に内緒でシャワーを浴びました。
20060210072540.jpg


身体を洗って、さっぱりしたところまでは良かったのですが、
身体が冷えてしまったのでしょう。
また寒気がしてきました。
ぁ~、何か、ぐらぐらする・・・
そう思った後、ふぅっと意識が遠のいてしまったのでした。
ガターンッ
大きな音がして、兄が浴室へやって来たそうです。
そして、まりあをベッドへ運んでくれたのでした。
まりあは何も覚えていません。
20060210072633.jpg



お昼くらいに目が覚めると、まりあはまた高熱が出ていました。
「大丈夫か?」
兄が心配そうにまりあに声をかけました。
「おにい、ちゃん・・・ごめんね・・・」
「・・・・きついか?」
「うん。」
「・・・・薬、入れようか?」
「くすり・・・?」
「あぁ、熱冷まし。」
「・・・うん。」
まりあは高熱でボーっとする頭で答えました。
「よし、じゃあ、待ってろ。」
兄はそう言うと、まりあの部屋を出て行きました。
それから手に薬とチューブのようなものを持って戻ってきました。
「さあ、まりあ。俯せになってごらん。」
「え?」
薬を飲むのに、俯せになるなんて、変だよ、お兄ちゃん・・・
そう言いたかったのに、兄は何も言わせず、まりあを俯せにしました。
「お尻を高く上げて・・・」
「・・ヤダ・・・・お兄ちゃん・・・」
ようやくまりあは兄の言う薬が「座薬」だと言うことに気付きました。
兄は勢いよく、まりあのパジャマを下ろしました。
熱があってぐったりしているまりあは、抵抗することもままならず、
兄の前に恥ずかしい部分を晒してしまいました。
「いやぁぁぁっ・・・」
じたばたと手足を動かそうとしても、上手く動きません。
「まりあっ、じっとして。」
兄がまりあのお尻を押さえつけました。
「ひゃぁん・・・」
冷たいものがまりあのお尻に垂らされました。
「これ使うと、痛くないからな。」
心なしか兄の声が上ずっていました。
「や、やめて・・・おにいちゃっ、あっ、あっ、あぁぁぁ・・・」
兄の指がズブズブとまりあの中に入り込んできました。
20060210072423.jpg


そして座薬を奥まで押し込むと、ゆっくりと指が抜かれました。
「んはぁ、はっ、はっ、はっ・・・」
兄は、まりあのパジャマのズボンを元通りにしました。
「後はゆっくり寝ていなさい。」
そして部屋を出て行きました。
お兄ちゃんに・・・ヤダ・・・・
まりあは身体の奥が少し熱くなったのを熱のせいだと思いました。
そのまま、ゆっくりとまた眠りに落ちていったのでした。



テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

コメントの投稿

非公開コメント

久しぶりの更新、ですね。^^
時々来てみてこんなふうに更新されていると、思わずラッキー!と呟いてしまいそうになります。
プロフィール

まりあ

  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

    皆さんのコメントやメールが励みになります。
    お話の感想やリクエストなど、
    お言葉を残してくださいね♪
カレンダー
04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
最近の記事+コメント
カウンター
最近のトラックバック
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる