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年上の女~再会は思いがけない場所で


まりあとの楽しい逢瀬から1ヶ月。
俺は、まりあのことが忘れられなかった。
だけど。
あのサイトに再びアクセスしてみても、もう二度と、
まりあと再会することは出来なかった。
別れ際、どうして携帯のアドレスを聞いておかなかったのか、
ものすごく後悔したけれど、
後悔先に立たず。
まりあへ続く糸は全く切れてしまった。
俺は、まりあを忘れられず、毎晩のように自慰に耽った。
あの日のまりあを思い出しながら、俺は・・・。






もう二度と会えないのかもしれない、と思い始めた頃。
俺は半分自棄になっていた。
友達からの紹介で、女子大に通う女の子と付き合うことになったのだ。
とてもかわいらしい女の子で、
まぁ、いいか・・・くらいの軽い気持ちだった。
その子と付き合うのは、悪くはなかったけれど、退屈だった。
そりゃあ、さっさとやってしまえば良かったのかもしれないが、
なんというか、そそられない。
やっぱり俺は、まりあを忘れられなかったんだ。

ある日、彼女に彼女の家へと誘われた。
少々気が乗らなかったが、まあ、仕方ない。
俺は彼女の家で夕食をごちそうになることにした。
彼女の話だと、父親は単身赴任で、母親と二人暮らしということだった。
まぁ、父親がいないだけマシか・・・と、憂鬱になる気分を無理矢理盛り上げて、
俺は彼女の家を訪ねた。

ピンポーン
「はぁ~い♪」
彼女の明るい声が響く。
静かな住宅街の一角。
二階建ての大きな家。
彼女の育ちの良さを彷彿とさせる。
きっとこの家で、両親に大事に育てられたんだろうな。
それは彼女の纏っている雰囲気にもよく現れていた。
「こんばんは。」
俺は、手みやげにと買ってきたケーキの包みを差し出した。
「ありがとう、来てくれて。」
彼女は少しはにかんだように微笑んだ。
「あがって。」
靴をそろえようとかがんだとき、綺麗な黒いハイヒールが目にとまった。
彼女の母親のモノかな。
そう思いながら、心の片隅にふっとまりあの面影が浮かんだ。
あの日。
清楚な人妻という感じだったまりあ。
その足下をこんな黒いハイヒールが彩っていた。
そこだけはどこか娼婦のような出で立ちで。
俺は、またほんの少し、心が痛むのを感じた。

「どうぞ。」
リビングに通される。
その奥のダイニングキッチンで、彼女の母親が料理を作っていた。
肩に掛かる緩くウェーブした栗色の髪。
エプロンを掛けた後ろ姿からもスタイルの良さが想像できた。
へぇ。
「こんばんは。」
俺は出来るだけさわやかな印象を与えようと、ハキハキと挨拶した。
「いらっしゃい。」
wife-a001.jpg

振り向いたその人は、紛れもなく、あの、まりあ、だった。
「・・・」
俺は思わず言葉を無くした。
「あ・・・」
まりあも同じだった。
その瞬間、俺の中に大きな安堵感が広がった。
まりあも俺を覚えていてくれた。俺を忘れずにいてくれた。
「ねぇ、ねぇ、座って。」
彼女が俺のぎこちない様子に気付いた風もなく、無邪気に笑っていた。
「うん。」
俺は、彼女に促されるままに、ソファに座った。
まりあはすぐに料理の続きへと戻ったようだった。
俺の心臓は、ドキドキと鳴り響いていた。
まさか、ここで、まりあと再会するなんて。
彼女がいろいろ俺に話しかけていたが、その半分以上は聞いていなかった。
そして俺の中で、急速に彼女の面影が薄れていった。
俺は、いかにまりあと話をするか、次の約束を取り付けるかということで、
頭が一杯だった。

ダイニングテーブルで、まりあは俺の向かい側に座った。
彼女は俺の隣だった。
夕食の間中、彼女が一方的にしゃべり続け、まりあは黙ったままだった。
俺は、彼女に怪しまれないように相づちを打ちつつ、
何とかまりあにサインを送りたかった。
俺はそっと足を伸ばした。
まりあの足首の辺りに俺の伸ばした足の指先が当たった。
一瞬、まりあがビクッとした。
俺はそのまま、まりあのふくらはぎへと足を移動させた。
指先でまりあの白いふくらはぎをゆっくり上下に愛撫した。
あの夜のことを思い出すと、俺の欲棒はムクムクと起きあがってくる。
今はまずいだろう。
俺は、何気ない風を装い続けた。
まりあは、足をどけるでもなく、そのまま俺にされるがままだった。
拒絶されていない。
ソレが分かっただけでもうれしかった。
俺は自信を得て、まりあの太腿へと足を伸ばした。
まりあが少し椅子を前に寄せた。
俺の足先がまりあの股間にちょうど当たった。
俺はそこに指を押しつけた。
じんわりと熱く、湿った感触が指先に伝わってきた。
俺は、飛び上がりたいほど、うれしかった。

「とてもおいしかったです、ごちそうさまでした。」
俺は、まりあの料理を平らげると言った。
「お粗末様でした。」
まりあが微笑んだ。
「ねぇ、私の部屋に来ない?」
彼女が笑った。
何となく、俺は彼女が何を求めているのか分かったが、
俺は、気付かないふりをして「もう帰るよ、遅いし。」と言った。
「つまらない。。。」
彼女は唇を尖らせてすねて見せたが、
まりあに再会してしまった俺の前ではもうなんの意味も持たなかった。
「明日は、ちょっと早いんだ。」
俺は更に言い訳を重ねた。
「じゃ、送っていく。」
「ダメだよ、俺を送った帰りの君が心配になるから。」
俺は、彼女を諭すように言い聞かせると、玄関に向かった。
「おじゃましました。」
俺はまりあに言った。
「また、いつでも遊びに来てくださいね。」
まりあが頭を下げた。
どこまでが本心だろうか。
俺は、玄関を出て、駅までの道を歩き出した。
ここに来るまでの憂鬱な気分がすっかり消えて、
まりあに再開できた喜びで飛び上がりそうだった。
その時。
背後から誰かが駆けてくる足音が聞こえた。
振り向くと、まりあだった。
「信じられないわ。あなたがあの子のボーイフレンドだなんて。」
「あなたに逢いたかった。」
俺は言った。
「ダメよ。あの子と付き合っているのでしょう?」
「友達だよ。まだ手も握ってない。」
「ウソ。」
「本当さ。誓って言える。もう二度と彼女には逢わない。その代わり・・・・」
「ダメよ。」
「俺はまりあが忘れられなかったんだ。」
「・・・私は・・・もうおばさんなのよ。。。」
「関係ない。・・・・まりあは俺のこと、忘れた?」
「・・・」
「あの日のこと、もう忘れたの?・・・俺の腕の中で、何度も何度も・・・登り詰めて・・・・」
「・・・言わないで、」
俺はまりあを抱きしめた。
まりあは一瞬抗ったが、俺がキスをすると、ソレに答えた。
まりあの柔らかい身体を抱きしめると、俺はもう自分を抑制できなかった。
そのまま、暗い道端で俺はまりあの大きな乳房を掴んだ。
「あぁぁ・・・・・」
まりあは弱々しく喘いだ。
20060118185456.jpg


俺はまりあの膝を割り、自分の足を入れた。
俺の欲棒は熱く充血しており、もう止められそうになかった。
そこが道ばたで、誰かに見られるかもしれないなんて理性はどこかへ飛んでいってしまった。
俺は、まりあをどこかの家の塀に押しつけると、まりあの首筋に唇を這わせながら、
スカートを捲りあげた。
まりあのショーツに指を這わせると、明らかに分かるほどに濡れていた。
「こんなに濡れて・・・」
「・・・・ダメ・・・」
まりあにはまだ理性が辛うじて残っているようだった。
それは母親としての自覚だったのかもしれない。
「俺だって・・・」
俺はまりあの手を自分の股間へと導いた。
「あぁ・・・」
まりあが俺のモノに指を這わせながら、ため息をついた。
俺はまりあのショーツを横にずらすと、指をまりあの中にグイッと入れた。
グチュ・・・
イヤらしい水音を立てて、指は飲み込まれていく。
まりあの肉襞は、俺の指に絡みつくように締まってきた。
「欲しかったの?」
俺は耳元に囁いた。
chi-059.jpg


「・・・・」
まりあは何も言わなかったが、俺のジーンズのファスナーを下ろした。
俺はまりあを抱きしめていた腕を外し、自分でベルトを外した。
そして、まりあを思い、いきり立っている欲棒を解放した。
窮屈さから解放された俺は、まりあの右足を抱え上げた。
「だめよ、こんなところで・・・」
まりあが少しだけ抵抗した。
でも俺は、まりあの口を自分の唇で塞ぐと、欲棒をまりあの濡れそぼったそこへ
突き入れた。
「んんぐ・・・・」
俺に塞がれて声の出ないまりあが、呻いた。
「うぅぅっ・・・」
俺も思わず喘ぎ声を上げそうになるほど、気持ちよかった。
ずっとあの日から、思い続けていた身体に再会した喜びは、
俺を一気に登り詰めさせた。
「ゴメッ・・・・まりあ・・・我慢できないッ・・・・」
俺は、一気にまりあを突き上げ、まりあの中に白濁した樹液を吐き出した。
「んんん・・・・」
まりあも身体をヒクつかせながら、俺にしがみついてきた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
俺たちは、荒い息を吐きながら、そのままずっと抱き合っていた。
「今度はゆっくり、愛してあげる。」
俺はまりあの耳元で囁いた。
まりあは小さく頷いた。
まりあの太腿を俺の樹液が滴り落ちていた。


テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

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非公開コメント

お初です

なかなか、まりあの様な素敵な人に会えないですよ。素敵なお話ですね。

お褒めの言葉

ありがとうございます。
なかなか、こんなお話、現実にはないでしょうね。

現実逃避したいときには、
どうぞまたおいでくださいませ。
プロフィール

まりあ

  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

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