2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

穢れの因習~中編


私は義父の隣の席に座らされた。反対側には、義兄。
そして、正面には義父の兄が座っていた。
いつもならば、末席に着く私。
その席には、なぜだか夫が座っていた。






私は夫の側に行こうとしたが、義父はそれを許さなかった。
私に杯を持たせると、義父がお屠蘇を注いだ。
みなに注目される中、私はそっと唇を付け、ほんの少しだけ、飲んだ。
「全部飲みなさい。」
義父が命じた。
私は、一旦置きかけた杯を再び唇に寄せ、グイッと飲み干した。
喉の奥がカーッと熱くなり、その熱が胃の府へと堕ちていった。
そのままそれはそこで燃え続けているような気がした。
カッカと身体の中心が熱くなった。
同時に、先ほど夫が火を付けた官能の熾火が再びチロチロと燃え始めた。
私は胸元が苦しく、股間が疼いた。
じっと座っていることさえ苦痛になった。
私を取り囲む一族の男たちは、その口元に卑猥な笑みを浮かべているように見えた。
「足を崩しなさい。」
義父が再び命じた。
私はほんの少しだけ、足をくつろげた。
股間の疼きが強まった。
再び正座しようと座り直したとき、義父が言った。
「そんなに畏まらなくても良い。」
私は座り直すことが出来なくなった。
それから、三度、私は酒を勧められ、飲んだ。
異様な雰囲気の中、宴は進行していく。
私は、イヤな予感を覚えながらも、何も出来ずにいた。

宴もそろそろお開きになる時間。
私の身体に異変が起きた。
飲んだ酒の量はほんの少しだった。
いつもならば酔わないはずの量。
それなのに、動悸がして、身体は熱く、息は弾むようだった。
「んはっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁっ、んっ・・・」
いつの間にか私はそんな風に、口を半開きにして、まるで喘いでいるようだった。
「少し胸元をくつろげたらいい。」
義父が私の着物の袷をグイッと拡げた。
「あっ・・・」
私は思わず、声を出し、慌てて胸元を両手で覆い隠した。
「手をどけなさい。」
義父の口調はいつもにもまして厳しかった。
私は、夫の姿を探した。
助けて欲しかった。
しかし気がつくと、夫の姿は消えていた。
一族の女たちも姿を消している。
広間には、一族の男たちと私だけが取り残されていた。
私を取り囲んでいたのは、義父、義兄、義父の兄(幸三)、幸三の息子が二人(幸作、俊作)、
義父のいとこ(勇吉)の5人の男たちであった。

「そろそろ始めるかの。」
義父が言った。
一族の中で一番年若の俊作が広間の奥の襖を開けた。
その向こうには、布団が陳べられていた。
掛け布団を捲ると、真っ赤な敷き布団が目に焼き付いた。
「な、な・・・」
私は言葉を無くした。
男たちに半分抱えられるような格好で、私はその布団へと寝かせられた。
胸元はしどけなくくつろぎ、裾が乱れた。
私の白いふくらはぎが赤い布団の上で、露わになった。
「ほぉぉ・・・」
義父の兄である幸三が好色そうな笑みを浮かべ、私のふくらはぎを撫でた。
「イ、イヤッ・・・」
私はどうにかして逃れようとしたが、今やどこにも逃げ場はなかった。
「さぁ、ゆっくりと始めるかの。」
義父が自らの服を脱ぎながら、私にのし掛かってきた。
「ヤ、ヤメテください、お義父さん・・・」
私は無駄かもしれないと思いながら、義父に頼んだ。
「3年子無きは去れ、という言葉を知っているかね?」
義父は私の帯留めをほどきながら言った。
私の両手は、幸作と俊作に押さえられていた。
両足は、勇吉と義兄が押さえている。
「我が一族のしきたりでな、3年間子のない嫁には、一族総出で種付けをするのだ。」
帯が緩められ、私の白い乳房が露わになった。
「そうやって、我が一族は脈々と血脈を繋いできたのだよ。」
義父が私の乳首に吸い付いた。
「んあぁぁぁっ・・・」
予想以上の快感が私を襲った。
ra7(2)


「こんなに良い身体をしておるのに、なぜに子が出来ぬかのう。」
義父は私の乳房をそのしわくちゃの手で揉みしだいた。
「あぁっ、ううっ・・・ひぃっ・・・あぁぁぁっ・・・・」
私は感じまいとしたが、身体の奥からむず痒いような快感が生まれてきた。
「もうこんなに溢れさせて・・・」
義父の指が私の下腹部へと伸びた。
夫に感じさせられていたそこは、勧められた酒を飲んでからずっと
疼き続けていた。
義父のゴツゴツとした指が私の柔肉を押し開いた。
「ほぉぉっ・・・」
私の右足を押さえていた勇吉が唸った。
「イ、イヤッ・・・」
私は足をすぼめようとした。
しかし強く押さえ込まれていてそれも出来なかった。
「もうこんなにグチョグチョにして・・・ほんに、いい身体をしておるのぉ。」
義父は下卑た笑いを浮かべ、その指を私の秘穴へとグイッと押し込んだ。
「んんあぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
グチュグチュと卑猥な音が漏れた。
それを自分の秘穴が奏でている音とは信じたくなかった。
だけど、義父の指で与えられる快感は、今までにないほど強く、
イヤでも信じざるを得なかった。
「きれいやのぉ」
義兄が呟いた。
「子を産んでおらんから。」
勇吉がニヤニヤしながら言った。
「そろそろいいかのぉ。」
義父が自分の欲棒を扱きながら、私の目の前にそれを見せつけた。
「じゃ、まずは、これをしゃぶってもらうかの。」
「い、いやっ・・・」
私は顔を背けた。
義父のモノは赤黒く、幹全体がゴツゴツとしていた。
あんなモノで責められたら・・・・
「んあぁぁぁぁ・・・」
想像しただけだったけれども、身体中を駆け抜けるような快感が生まれた。
その瞬間、義父のモノが私の口の中へ無理矢理押し込まれた。
青臭い臭いが鼻を突いた。
イヤなはずなのに、私の舌は、義父へ快感を与えるような動きをした。
徐々に快感にむしばまれていく私の理性。
このまま溺れてしまいたくなる。
ra7 (4)


「もっとしっかり舐めるんじゃ。」
義父は私の喉深くまで、欲棒を押し込んだ。
「んぐっ・・・んふっ、んはっ・・んんっ・・・」
一頻り、私の口を犯して満足したのか、義父は欲棒を私の口から抜いた。
「さぁて、儂から、種付けするかのぉ。」
「んんんっ・・・やぁ・・・・」
もう私は抵抗する気力すら無くし始めていた。
義父はグロテスクな欲棒を私の中心へ当てると、ググッと腰を進めた。
「あぁぁっぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
私は一気に登り詰めてしまった。
「をぉぉぉ、締まるぅぅぅ・・・いいぞぉ・・・うぅぅっ・・・」
義父は70代後半とはとても思えないほどの激しさで、私の中を犯した。
「くぅぅぅっ・・・」
義父は私に激しく腰を打ち付けると、そのまま中に果てた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
激しく息をする義父を押しのけるようにして、勇吉が私の上に跨った。
「今度は儂の番じゃ。」


テーマ : ♥官能小説♥
ジャンル : アダルト

コメントの投稿

非公開コメント

こんな風に

夫の親族に犯されてみたいのかな?
禁忌を犯していると思うと
興奮するのかな?

かなり淫乱な女だな。
気に入った。

お気に召して頂けて、ありがとうございます。
また覗きに来て、コメント残してくださいね。
プロフィール

まりあ

  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

    皆さんのコメントやメールが励みになります。
    お話の感想やリクエストなど、
    お言葉を残してくださいね♪
カレンダー
04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
最近の記事+コメント
カウンター
最近のトラックバック
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる