2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

妻の浮気~執着


彼との逢瀬。
熱くて短い時間。
そんな時間を過ごした後、平然とした顔でマンションへ戻る。
夫の待つ平凡でつまらない、だけど安定した生活。
夫を裏切っていることに、後ろめたい思いがないわけではない。
でも。
彼との時間は何よりも大切な・・・。





熱いシャワーを浴びていると。
bath-137.jpg


不意に冷たい空気が流れ込んできた。
振り返ると、夫が立っていた。
「あら、あなた。・・・帰ってらしたの?」
「ああ。」
「わたし、すぐにあがりますわ。」
身体を包む泡を流しながら、少しドキドキしている。
洗い流していたのは、情事の痕跡。
まだ身体の中を熱く満たしている彼の樹液。
夫への嫉妬心を隠すこともなく、激しくわたしにぶつけてくる、若い愛人。
「アンッ・・・」
夫が背中からわたしを抱きしめ、わたしの乳首を弄り始める。
つい今し方まで彼に愛されていた私の身体は、
十分に満足していたにもかかわらず、貪欲に次の快感を求め始める。
「ヤダ・・・ヤメテ・・・」
熱い吐息を吐きながら、身体の疼きとは裏腹に、夫をやんわりと拒絶する。
「良いじゃないか。・・・いつ見ても綺麗な身体だ。」
夫は止めることもせずに、私の身体をまさぐり始める。
「アンッ、ぁアッ、んはぁッ・・・」
慣れ親しんだ夫の手が、未だもってわたしの身体にこんな快感を与えるなんて。
いいえ違う。
こんなに感じるのは彼に愛されたあとだから。
身体の奥からわたしの淫猥な蜜が溢れてくる、彼の残した樹液を交えながら・・・。
わたしと彼は身体のずっと奥でもまだ交わっている。
「アッ、アァッ、アッ、アッ、アッ・・・・・アァァァァッ・・・」
小さな花芯をそっと責められて、軽く絶頂を迎える。
そんなわたしを浴槽の縁に腰掛けさせて。
夫はわたしの前に跪き、股間へと顔を寄せる。
「さぁ、脚を大きく拡げてごらん。」
ダメッ・・・今見られたら・・・。
彼の残した愛の印が見えてしまう。
「イヤだわ・・・恥ずかしいもの・・・」
わたしの心を知ってか知らずか、夫は無理矢理に脚を拡げさせた。
「私が洗ってやろう。」
夫はボディソープを手にとって泡立てると、
わたしの襞をゆっくりと丁寧に洗い始めた。
「違うヌメリでグチョグチョだな。」
イヤらしい表現でわたしを煽る夫。
身体の奥は疼き続け、淫蜜を次々に溢れさす。
「おや、赤くなってるよ・・・虫にでも刺されたかな?」
内腿の奥を覗き込みながら、夫が言う。
「あぁっ、ううっ・・・ひぃっ・・・あぁぁぁっ・・・・」
夫の指はわたしの敏感な肉芽と花弁を弄っている。
「綺麗にしておかないから、いけないんだよ。」
bsex-107.jpg


夫が不意に立ち上がり、浴室の外から何かを持ってきた。
「・・・?」
奇妙な不安感と高揚する気持ち。
わたしは夫に情事の痕跡を見つけられて、少し動揺していた。
「コレで、綺麗にしようね。」
夫は、幼子に言い聞かせるような口調で再びわたしの前に跪いた。
手にしていたのは、女性用のシェーバーだった。
「ぁ、あなた・・・それ・・・」
「何か問題があるかい?」
真面目なだけが取り柄だと思っていた夫の意外な一面を見た気がした。
「おかしいわ、そんなの。」
わたしは動揺を取り繕うように抵抗する。
「誰が見るわけでもないだろう? 君のココを綺麗にしてみたいんだ。」
夫の視線が刺すようにわたしを見た。
「それは・・・・そうだけど・・・・」
夫は気付いているのかもしれない。わたしに若い愛人がいることを。
ジョリ、ジョリ、ジョリ・・・・
肌を滑るシェーバーの刃がわたしの秘苑を包む翳りを少しずつ落としていく。
「あぁぁっ・・・」
おかしなコトにわたしは快感を覚えていた。
それはイケナイコトをしているというよりも、嫉妬に身を焦がす夫の心を思っていたからかもしれなかった。
「さ、もっと脚を拡げて。」
恥ずかしいところを夫に覗き込まれるようにして、
すべてを露わにさせられた。
わたしのソコは、一見、幼女のソレのようだった。
でも、その奥にはイヤらしいほどの女が潜んでいる。
男のモノをくわえ込み、離さない、自らもソレを欲している、淫猥な女。
「すごいね、溢れてくるよ。」
夫がうれしそうに言った。
夫の欲棒はこれまでにないほどの怒張を見せていた。
「あなた・・・・」
わたしは自分から花弁を拡げ、夫を誘った。
甘い蜜に引き寄せられる働き蜂のように、夫はわたしの中心へと自身を埋めた。
bsex-029.jpg


「うぅあぁぁぁぁぁぁ」
夫が歓喜の声を漏らした。
わたしの中は若い愛人とは違う夫の進入を喜ぶかのように打ち震えていた。
「すごいよ、君の中は・・・ウウゥンンッッ・・・」
立ったままのつながりは夫との生活の中で初めてだった。
限りない快感を覚えながら、わたしは絶頂を迎えた。
夫はイカなかった。
「どうして?」
わたしが尋ねると、照れくさそうに笑った。
わたしを抱きかかえるようにして、ベッドへと運ぶ。
「今日は一晩中、君を抱いていたいんだ。」
夫が言った。
わたしの身体の隅々までを舐め尽くすように夫は唇で、舌で愛撫した。
俯せにされて、背中にキスされているとき、彼が尻に歯を立てたことを思い出した。
赤くなったと喜んでいたっけ。
夫にバレてしまう・・・そう思うと、夫のキスが更に甘い快感をもたらした。
「あんっ、あんっ、んんっ・・・・あぁっ・・・いっ・・・あぁぁぁぁ・・・・」
夫はわたしの尻を少し浮かせるようにして、自身をゆっくり進めてきた。
わたしの蜜壺は、ゆっくりと拡げられ、肉襞の一枚一枚をかき分けられていった。
「あぁぁっ、あぁっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ・・・・」
せり上がってくる快感にわたしは容赦なく翻弄された。
夫の指がそっと、彼の歯形を撫でた気がした。
でも夫は何も言わず、ゆっくりと抽送を繰り返した。
歯形を撫でる指の動きが速くなると、夫の腰の動きも速くなった。
「アン、アン、アン、アン、アン、アンッ・・・」
イキそう・・・そう思ったとき、夫の動きが止まった。
「え・・」
わたしが物欲しげに夫を見る。
ニヤリと夫は笑い、「わたしの上に乗ってごらん。」そう言った。
わたしは、夫の上にゆっくりと跨った。
翳りのない幼女のような花弁を拡げ、ゆっくりと腰を下ろしていく。
「君の快感に悶える姿を見たいんだよ。」
夫は動かなかった。
わたしは、中途半端なままになった身体の疼きを何とかしようと腰を揺らした。
sex-158.jpg


あぁぁん・・・こんなんじゃ、足りないわ。
わたしの動きはだんだんと激しくなっていく。
夫の前でこんな淫らなこと、あぁぁぁ・・・
夫に見られている。
夫に知られている。
若い愛人との情事を覗かれている・・・。
そんな倒錯した妄想にとりつかれ、私の身体はより燃える。
「あぁぁっ、あぁっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ・・・・ダメッ・・・もうッ・・・イクッ・・・・」
わたしは身体中を震わせて、絶頂を迎えた。
ぐったりと身体が弛緩していこうとしたとき、夫が腰を突き上げた。
「ダメだ、もっと、もっと感じるんだ。」
夫が下からわたしを突き上げる。
収束しかけたわたしの快感が再度、高められる。
「イヤァッ・・・ダメェェェッ・・・アァァッ・・・あんっ、あんっ、んんっ・・・・あぁっ・・・いっ・・・あはぁぁぁぁ」
「出すぞっ・・・」
わたしが立て続けにイッたとき、夫がわたしの中に白濁した嫉妬の塊を放出した。
「あぁぁっぁ・・・」
わたしは夫の胸の上にもたれかかり、気怠い余韻を味わっていた。




テーマ : ☆官能小説☆
ジャンル : アダルト

コメントの投稿

非公開コメント

目が離せなくなりました。

ご主人、気づいているんでしょうか?
それとも、ナーバスになっている奥さんの思い過ごしなんでしょうか?
どうも気がついているような。
それをわざとあからさまにしないで、奥さんをじらしているような。
前作では奥さんが彼氏を翻弄しているようでしたが、
こちらではどこかご主人が奥さんの反応を愉しんでいるみたいな・・・
このあと3人はどうなってしまうのでしょうね。

今後の展開は・・・

神のみぞ知る、という感じです。

何だかのびのびと書いてしまい、
どう収拾がつくのか、
自分でもちょっと不安です。

でも、
主人公の奥様も、そのご主人も、若い愛人も、
ただひたすら自分の愛を貫いていくような感じです。
それで良いのかな、という気もします。

まりあはただ、彼らの動きを描写するのみ、です。(^-^)
プロフィール

まりあ

  • Author:まりあ
  • 普段はごく普通のOLですが、
    夜はエロ小説家気取りのまりあです。
    なかなか更新できないのですが、
    楽しんで書いていこうと思います。

    皆さんのコメントやメールが励みになります。
    お話の感想やリクエストなど、
    お言葉を残してくださいね♪
カレンダー
04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
最近の記事+コメント
カウンター
最近のトラックバック
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる