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セクハラ企画室~プロジェクト始動

最初の2週間は、何事もなく過ぎていったの。
フジタさんとまりあの仲は、あれ以来、順調だったけど。
まりあが思っていた以上に、フジタさんは素敵なヒトだった。

仕事中、誰も見ていないところで、いきなり抱き寄せたり、
後ろからおっぱいを揉まれたり。
自分の欲望、というよりも、まりあをドキドキさせたり、
まりあを気持ちよくさせたいっていう感じなのかな。
イヤじゃなかった。
それよりも、いろんなコトされたかった。
もっともっといっぱい、いろんなコト、したかった。
koushoku-hentai006.jpg



そして、この企画室が立ち上がって、3週目の水曜日。
新たなプロジェクトが明らかになったの。
それは社運をかけた新しい、画期的な下着の開発だった。
「今回のこのプロジェクトに、すべてがかかっています。
 みなさんの協力を是非ともお願いしたい。
 特に、今回、特別に配属された、まりあくん。
 このプロジェクトの成否は君にかかっていると言っても過言ではない。
 どうかよろしく頼みます。」
第2企画室へ社長が訪れ、みんなの前でそう挨拶をした。
いきなり、まりあは自分のことを名指しで言われて、驚いたけど。
社長に頭を下げられるとまんざらでもない気分になった。
でも、どんなプロジェクトなの?
「では、詳細はわたしが説明する。」
フジタさんは、社長を部屋の外へ見送ると、こう切り出した。
「今回の下着のコンセプトはセクシー&キューティーだ。」
そして、まりあを手招きして前に立たせると、
「モデルをまりあくんにやってもらう。」
え?ナニ?モデル?
「彼女にぴったり合う下着、それをみんなに作ってもらう。」
ざわざわと他の8人がざわめく。
「まりあくんは、このプロジェクトのためにどんな協力も惜しまないと言ってくれている。」
それって・・・。
「採寸は誰が行うんですか?」
誰かが質問した。
「もちろん、君たち自身だ。」
え?え?えーーーっ!!
8人が一気に黙った。しんとした空気が室内に漂う。
「じゃ、始めてくれ。」
フジタさんがそう言って、みんなは各自席に着いた。
「そういうことだから。まりあくん、君は、『いつでも、どこでも』彼らの採寸に協力しなくてはいけない。」
フジタさんがまりあの肩をポンとたたいた。
納得できるわけないじゃない!!
でも、どうしよう・・・・
まりあは何も言えないまま、自分の席へ戻った。
男たちが舐めるような視線をまりあに送る。

テーマ : 【官能小説】
ジャンル : アダルト

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