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年下の男の子(06)

リビングへ戻っても。
まりあの身体は、どこかふわふわした感じで、ちっとも落ち着かなかった。
「もう少し、飲む?」
思わずそう言い出したのは、自分の気持ちを落ち着けたかったからに違いない。
沢井もサイトウも否はなかった。

リビングのサイドボードから、琥珀色の液体が入ったボトルを取りだし、
それぞれのコーヒーカップに少しずつ垂らした。
ふんわりとブランディの芳香が鼻腔をくすぐる。
サイトウは沢井とまりあの間に何かがあったことを敏感に感じていた。
沢井はまりあの身体が男を求めて疼き始めていることを知っていた。
まりあは二人にこのまま迫られれば、拒みきれないと思っていた。
しかし三人の間に流れる微妙な空気が、その均衡を何とか保っていた。
その均衡が破れる瞬間。
それはすぐにやってきた。
「はぁッ」
小さく吐いたまりあの吐息。
その中に含まれる官能の彩りは、瞬く間に三人を淫欲の淵へと沈めていった。
「まりあさん・・・」
沢井がまりあの右手を取り、その手の甲に唇を寄せた。
「ダメ・・・」
まりあの瞳は情欲に濡れ、、拒絶の言葉は微かに甘い喘ぎを含んでいた。
沢井がゆっくりとまりあの指を舐める。
人差し指に舌を絡ませ、唾液をたっぷりと擦り付ける。
ジュブジュブと音を立てながら、その指を舐り続ける。
「アッ、アァッ・・・」
まりあの喘ぎにサイトウもタガが外れ、まりあの足元にうずくまる。
ストッキングの光沢に彩られた足を推し抱き、足の指を口に含む。
「イヤァン・・・」
まりあの声はどこまでも甘い。

リビングのソファにいつの間にかまりあは寝かされ、
沢井の手は既にブラウスを脱がせて、大きな乳房を侵略していた。
サイトウも負けじとまりあのスカートを脱がしていく。
まりあの白い肌が、興奮で桃色に染まり上がる。
「んっ、んんっ・・・だめぇん・・・・・あんっ・・・やっ・・・・」
まりあの言葉は拒絶を意味していたが、その響きはむしろ二人の行為を歓迎していた。
揉みしだく

テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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