夢のひと雫　女医まりあの憂鬱～目覚め

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女医まりあの憂鬱～目覚め

ふぅ。
まりあは、今日何度目だかわからないため息をついた。
何かイイコトないかなぁ。
最近、口癖になってる「何かイイコト」・・・。
どうしてそう思うのか、理由は自分でもうすうす気付いていた。

前につき合っていた彼氏と別れてもう１年。
仕事の忙しさで、新しい出会いもなく。
友達もみんな医者をしているせいか、時間が合わなくて
飲みに行く暇もなく。
だからといって、製薬会社のMRの接待につき合う気も起きなくて。
毎日、病院と自宅マンションを行き来するだけの日々。

これじゃ、女も枯れちゃうわ。
まりあは外来診療の終わった後、診察室で一人ブツブツと呟いていた。
「先生、お先に失礼しまぁ～す。」
そう明るく声をかけるのは、今年入職したばかりの新人ナース。
まだ20歳って言ってたっけ？
若いわね。
そしてまた、まりあはため息をついた。

ある日。
まりあはいつものように外来診療を行っていた。
診察をしていたのは、もうまりあの外来に2年近く通っている山田という老人だった。
「山田さん、変わりはないですね？」
「うん。大丈夫。」
すでに親しくなっている関係もあり、まりあは気取らずに笑みを見せた。
「じゃあ、いつものお薬を出しておきますね。」
もう一度ニッコリ笑った時、まりあはふと、山田老人の視線に気付いた。
山田老人の視線は、まりあの太腿に注がれていた。
その日、まりあは膝上のミニスカートを穿いていた。
そんな時には必ず、厚手の黒のタイツを穿くようにしてるのだが、
この日は、朝電車の中で何かに引っかけたらしく伝線してしまい、
病院前のコンビニで肌色のストッキングを買って穿いていたのだ。
山田老人の目にはまりあの白い太腿が、ともすれば、スカートの裾がずり上がって
白い内腿すら見えそうであった。

あっ。
まりあはそれに気付いた時、自分の身体の奥がカッと熱くなった。
「あ、あら。」
まりあは慌てて白衣の前を合わせ、山田老人の目から、自分の太腿を隠した。
「おほんっ。じゃ、先生、また。」
山田老人は咳払いをすると、診察室を出て行った。
まりあはカルテを書きながら、太腿の奥、まりあの秘苑がジクジクと痺れ始めているのに、気付いた。

その後の診察でも。
男達の視線はまりあの太腿に注がれていた。
イヤだわ。
そう思いつつも、身体の奥がだんだんと熱くなってくるのをまりあは止められなかった。
それに、脚をぴったりと閉じて、スカートを気にすると、
余計に花芯が刺激されてしまう。
午前中の診察が終わった時、まりあの身体はまるで
恋人に愛撫を繰り返され、中途半端に我慢させられているようなそんな状態になった。
昼食もまともに取れない。
そう言えば、恋人と別れてから、オナニーもしていない。
まりあは自分の体を持て余していた。

しょうがない。シャワーでも浴びよう。
この病院には、医師専用のシャワールームがあり、いつでも自由に使って良いことになっていた。
まりあは、お昼休み時間を利用して、少し体を冷やそうと思った。

シャワールーム。
少し低めの温度でお湯を調節し、身体にかける。
火照った身体が少し冷めていくような気がした。
だけど。
身体の表面が冷めれば冷めるほど、身体の奥に生まれた熱は余計に強調されてきた。
あんっ・・・んんっ・・・
まりあは股間のヌルヌルするモノを洗い流しながら、
次第にその指の動きが洗い流す動作とは異なって来ていることに気付かなかった。
アァァッ・・・ンンッ・・・・ダメッ・・・・
溢れてくるヌメリは少しも減らない。
そ、そうだ。直接シャワーで流せば・・・・
まりあはシャワーのヘッドを自分の方に向けると股間へそっと近づけた。
あっ、あぁぁっぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ
思いもかけなかった刺激が直接まりあの膨らみきった花芯を襲った。