夢のひと雫　見せたがる女～変貌する妻、戸惑う夫

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見せたがる女～変貌する妻、戸惑う夫

最近、どうも妻がおかしい。
うまく言えないが、セックスに積極的になってきた。
以前は、どちらかというと、淡泊な方だったのだが・・・。
まあ、女は30代からがヤリたい盛りと言うから・・・親友の滝田に相談したら、
そんな風に茶化された。

浮気してるって訳じゃないだろ？
滝田はニヤニヤ笑いながら、ついに二人目をご懐妊かぁ・・・と言った。
バカなこと言うなよ。
啓一は、滝田の言葉を笑い飛ばしながら、まりあのことを考えた。
俺の方が浮気してるのか・・・。
洋子がセックスに積極的になってきたというなら、俺だってそうだ。
まりあと出会ってから、まりあと抱き合うようになってから、洋子を求める回数が格段に増えている。
それを洋子は不満に思っているわけでも、怪しんでいるわけでもない。
もし仮に、洋子が浮気をしていたからと言って、
俺が責めることの出来る立場じゃないしな・・・啓一はそう心の中で呟いて、納得した。

帰宅すると。
洋子はいつもと変わらない様子だった。
しかしキッチンに立つ後ろ姿を見ると、尻の辺りに妙に色気がある。
以前には無かった。
啓一は思った。
今夜もあの尻をひっぱ叩きながら、後ろから責めたらどんなにか気持ちいいだろう。
洋子が身体を捩りながら、「もう許してください」と喘ぐ姿は、
啓一を深く満足させた。

啓一の股間が熱くなる。
そう言えば、もう１週間ほどまりあには逢っていない。
まりあが用事があるからと言って、逢ってくれないのだ。
スラックスの前が明らかにソレと分かるほど張り出したのを見て、啓一は苦笑した。
しかしせっかくだ。
啓一は後ろから洋子に抱きつくと、洋子の尻に自分の欲棒を擦りつけた。
「あなた・・・・ダメよ・・・・啓太が・・・・」
「大丈夫、来やしないさ。」
啓一は洋子の首筋に唇を付けた。
うなじが洋子の性感帯と気付いたのも、ここ１ヶ月のことだった。
「アンッ・・・はぁぁぁぁ・・・・」
洋子が熱い吐息を吐く。
もうすぐ二人目をご懐妊かぁ・・・滝田の声が耳の奥に蘇る。
まぁ、それも悪くない。
啓一は洋子のスカートを捲りあげ、股間に指を押し当てた。
驚くほどにそこは濡れそぼり、淫靡な匂いを醸し出していた。
「こんなに濡らしてるじゃないか。」
啓一はこの場で洋子に突き立てたい欲求に駆られた。
そう思うと、もう我慢できなかった。
洋子のショーツを引き裂かんほどに引っ張ると、スラックスのジッパーを下ろし、自分の欲棒を取り出した。
「あ、あ、あなた・・・・」
洋子は一瞬拒絶するかに見えたが、啓一の欲棒が濡れそぼった肉襞をそっとなぞると、
むしろ自分から腰を揺すり、ねだるように尻を振った。
啓一は素早く力強く、洋子の奥を抉った。
「はぅっ・・・・・くっ・・んっ・・・んはっ・・・・」
洋子が苦しげに喘いだ。

啓太に聞かれまいと、声を我慢しているのだった。
その抑制された喘ぎ声はかえって啓一を煽りたてた。
そして啓一は一気に登り詰めた。
「んはっ・・・・っっっっっっっっっっっ」
洋子も達したようだった。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・・すぐに・・・食事の支度をしますから・・・・あなた・・・・先にお風呂に・・・・」
「ああ」
啓一は服を脱ぎながら、浴室へ向かった。
洋子は、ショーツを元通りに穿くと、夕食の準備を続けた。

啓一が風呂から上がったとき、すでに食卓の準備は整っていた。
啓太が部屋から出てきて、食卓に着いた。
洋子も何気ない振りをして、啓一の隣に座った。
啓太に気付かれぬよう、洋子のスカートを捲ると、ショーツではとりきれなかった啓一の樹液が、洋子の太腿を汚していた。
それを見ながら、啓一は再び欲棒が満たされるのを感じていた。

テーマ : 女が書く官能小説
ジャンル : アダルト

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